ドバイ4日目。翌日帰国なので、ドバイで遊べるのは最後の日です。この日も、日本で事前に予約とった予定をこなします。

実際の予定

7:30　朝食

9:00　JW　マリオット マーキス ドバイ ホテル発

9:30　アトランティス・ザ・パーム ウォーターパーク入口着

9:45　ウォーターパーク入場

12:30　ウォーターパーク退場

13:00　モノレール発車

13:15　モノレール終着駅到着、タクシー乗車

13:35　ホテル着

15:10　ホテル発

15:30　バージ・アル・アラブ着、アフタヌーンティー

18:15　バージ・アル・アラブ発、ホテル着

21:30　ヴォルトで飲酒

アトランティス・ザ・パームのウォーターパーク

宿泊ホテル以外のプールにどこか一つ行きたいね、と話をしていて悩んだのですが…やはりほぼ垂直に落ちるスライダーがあるアトランティス・ザ・パームのウォーターパークに決めました。アトランティス・ザ・パームは、お城のような形。海に沈んだ幻の古代文明アトランティスをテーマにしているので、その姿を拝みたいという気持ちもあったんです。アクアベンチャーっていうのが正式名称なのかな？

アトランティス・ザ・パームのウォーターパークが有名な理由

まずは、規模がものすごい大きいこと。スライダーが6種類、イルカと触れ合えるドルフィンベイなどがあります。家族連れが多かったですが、実際子供いたら一日遊べるかと。さすがにアラサー夫婦2人だと、午前中いっぱいで飽きます。笑

予約

こちらもベルトラで事前に購入済。

バウチャーを受付に出すと、すんなり入れます。楽ちん。

宿泊とプール利用で入口が違う

タクシーに乗ったら、アトランティス・ザ・パームのウォーターパークに行きたいと言いましょう。『パーム・ジュメイラ』というホテル地区の中の一つのホテルなので、「パーム・ジュメイラね。OK！」と言われることもあります。さらに、ホテルの宿泊とプール利用で入口が違いますので、近づいてきたら「プールのほう」と伝えるのをお忘れなく。気が利く運転手さんなら、「宿泊？プール？」って聞いてきてくれると思います。

10時オープンで受付

公式には10時オープンですが、9:45から受付開始してくれました。

タオルはもちろんお金かかりますので、宿泊ホテルのタオルを持っていくと便利かと。ロッカーは家族で一つくらいで大丈夫だと思います。入口入ってすぐ左に男性更衣室・女性更衣室があって、その前で荷物の受け渡しすれば、男女のグループでもロッカー一つでOK。一つ40Dh(約1200円)、あけしめ自由です。更衣室内にシャワーもロッカーも全部あります。ドライヤーもありました。

スライダー全部乗ってみた！

クチコミ見てオープンと同時に行きましたが、これは正解。スライダーはどれも全く並ばずに滑れます。6つスライダーがあって、そのうち2種類はルートがちょっと違うだけで同じもの。なので、種類は5つです。

2つめに、有名なサメ水槽に垂直に落ちるスライダー乗ってみました…！

感想…怖くない、かも？最初、「この格好で落ちてください。手や足を出すとケガする恐れがあります」みたいなのを図で解説されるからビビるんですが、怖くない理由は…一瞬で終わるからです。アップで見ると、こんな感じ。腕を胸の前で組んで、足もクロスして周囲にぶつからないようにすべります。

まずね、絶叫というか「うっ…」て息をのみます。で、そのすぐ直後、大量の水が顔にかかり「ごほっ…」ってなります。で、うわぁ～って思った瞬間に、外に吐き出されて終了です。笑

全長2キロとかだったかな？の、ものすごい長いスライダーもあります。スライダーというか、最初がスライダーになってるだけで、あとはまったりとゆらゆら流れるプールを延々とまわっていく感じです。でも、飽きたら途中でやめられるしぜひ体験してみてください。

午後から人混みが始まります

私たちは12:30に出ましたが、そのころから人混みが始まってました。スライダーで使う浮き輪待ちの列ができたりし始めてます。思う存分スライダーに乗って楽しみたい！という気持ちなら、絶対的に午前中に乗っておいたほうが良いです。

ビーチもある

少し奥に行くと、ビーチもあります。もちろん、普通に入れますし、ビーチも楽しむのもアリかと。ちょっと水に足入れてみましたが、すごい暖かかったです。アトランティス・ザ・パームを背景に写真も撮れます。

アトランティス・ザ・パームの水槽を見てきた

アトランティス・ザ・パームには、有名な水族館も。私たちはプールだけのチケットを購入しましたが、プールとドルフィンベイとか、プールもドルフィンベイも水族館も入れるチケットとか様々。

ちなみに水族館に入らなくても、アトランティス・ザ・パームのホテル内の水槽は拝めます。プールだけの方も、立ち寄ってみてください。

モノレールでパーム・ジュメイラ横断

帰りは、すぐにタクシー乗らずにパーム・ジュメイラの入口までモノレールに乗ってみました。ウォーターパークを出てすぐ右にモノレールの乗り場があります。時刻表とかなくて、「ん？いつ発車するの？」って思ってましたが、10分くらいで発車しました。モノレールもメトロと同じで飲食禁止なので、ご注意を！

10分ちょっとで終着駅に到着。車窓から、是非写真を撮ってみてください。一番後ろに乗ると、一番前で撮れます！

まさかのレクサスタクシー初体験

モノレール終着駅でタクシー乗り場に行くと…なんと待っていたのはレクサス！このとき、大体タクシーは30分で60Dh前後くらいという相場が見えてきていたので、「このままでいけば、なんとなく現金足りそうだなぁ」って計算してたんですね。なのに、ここへきてレクサス…。レクサスは、初乗りから通常の1.5倍かかるのです。

結果、行きに30分で65Dhだったタクシー料金は、帰りに20分で(パーム・ジュメイラ横断分ホテルに近づいたので)105Dhに。これで、お金が足りないことが決定しました。ホテルで両替すると決意して、帰宅。

バージ・アル・アラブのアフタヌーンティーへ向かうまで

プール後、いったんホテルに戻ってシャワーを浴び着替え。七ツ星ホテルに向け、ドレスコードです。加えて、両替を済まさないとタクシーに乗れません…。

バージ・アル・アラブとは？

ドバイを一躍有名な街に押し上げた七ツ星ホテル。バージュ・アル・アラブとも表記されます。アラブ伝統のダウ船をモチーフんにした外観で、中は超近代的なつくり。大きな橋の先にホテルがあり、宿泊や食事など、ブッキングがないと橋すら渡れません。

アフタヌーンティーに決めた理由

朝食とかディナーとか方法はいろいろありますが、アフタヌーンティーは2万円程度でしっかり食事ができます。且つ、場所が「スカイビューバー」を利用できる…スカイビュー・バーは、世界一高価なカクテルを出したところ…そしてそしてバージ・アル・アラブの27階からの景色を楽しめる…

で、決めました！やはり、スカイビュー・バーでアフタヌーンティーを予約だ！

アフタヌーンティーの予約方法

これが、なんと…自分でホテルにメールするという超絶シンプル且つ緊張することです。以下の文章を送りました。

タイトル：I would like to made a reservation for Afternoon Tea(Sky View Bar)

本文：To the person in charge

Can you reserve an afternoon tea as follows?

Sky View Bar
A date ： 27,July 2016
Time： 4:00 p.m. ～
Number of people： Two adults
A name： SAKI SHIMOMURA
Calls it： 81-×××
An E-mail ： saki_s0813～

Please reply by an E-mail if I can confirm a reservation.
My best regards.

1日かからないくらいで返事がきて、そこに予約番号が書いてあります。当日は、予約番号か名前を言うと大丈夫という流れ。念のため、私はメールを印刷して持っていってました。

ちなみに21歳以下はバーにそもそも入店不可なので、お子様お連れの方は予約できません。その場合は、スカイビューバーではなく別のお店のアフタヌーンティーを紹介されるみたいです。

ドレスコード

海外に行くときには浴衣をもっていくのが好きなので、試しに予約のメールで聞いてみたところ「ダメ」と…。残念。男性は襟つきシャツもしくはジャケット着用、ジーンズ以外の長ズボン。スニーカー・サンダル禁止。女性は、肩出さない格好っていうドレスコードってことで旦那さんはシャツとチノパンをわざわざ買いました。

私は、普段結婚式とかで着てたワンピとつま先の出ないパンプス。絶対寒いだろうと、カーデ必須です。ちなみに、これはJW マリオット マーキス ドバイのエレベーターホールです。

でもね、行ってみたらポロシャツ×ハーパンの男性とか、キャミソール×ショーパンの女性とかもいて、本当にドレスコード厳しいの？って感じでした。なので、ものすごい気を張らなくても大丈夫です。ただ、個人的にはせっかくなのできちんとしていったほうが楽しいと思われます。

16時の予約で、15:30にIN

アフタヌーンティー自体は16時に予約していましたが、早めに行って中を見てみたりしたかったので15:10にJW～ホテルを出て、15:30にバージ・アル・アラブに到着。橋を渡る際に、係員さんにメールを印刷した紙を見せたら、「ちょうどですね」って通してくれました。早すぎると入れないのかもね！

ホテル前で記念撮影。きたー、七ツ星ホテル！

バージ・アル・アラブの内装

内装は、近代的なインテリアで有名なバージ・アル・アラブ。ラウンジは、噴水の両脇にエスカレーターが。

この吹き抜け具合、わかりますか？天井の高さ、はんぱないです。

バージ・アル・アラブのアフタヌーンティー

写真も撮って満足したので、スカイビューバーへ向かうエレベーター前に向かいます。ここでも名前を言って確認し、少しお待ちくださいと言われます。で、おそらく同時間に予約したであろう人たちと一緒にソファで待機。

エレベーターで27階へ

しばらくすると、全員一緒に上へと案内されます。エレベーターすら素敵。

アフタヌーンティーの内容

出てきた順番に写真をアップ。簡単に説明すると、お酒は最初のシャンパン以外プラス料金がかかります。ソフトドリンクは無料です。メニューに値段が書いてないので、わかると思います。で、お酒頼みたいときには別のメニューをもらって、それ見て頼む感じです。これが、最初。

ふたつめ。

続いて、サンドイッチ。たぶん食べきれないので無理だと思いますが、おかわりもできます。

最後が、スコーンやらマカロンやらケーキやら。もちろん食べきれませんでした…お昼も抜いて行ったけど無理だった…もったいない！

飲み物もいろいろありますが、ジャケットを着ていったのならともかく、私みたいな恰好で行った方は早めにホット頼んだほうが良いと思います。すごい寒くなります。私も途中でホットにシフト。

感想

閑散期ということもあって、何も言わずに窓際の良い席に座ることができました。が、繁忙期にアニバーサリーなどで行ってみようと思っている方は、伝えておくとよいと思います。ちなみに、私たちはただ観光で来ただけなのですが、いたるところで「ハネムーンか？」と聞かれました。ずっと「違う」と答えていたのですが、違うというとみんな会話につまっていたので、もうそういうことにしたほうが良いのかもしれません。笑　で、ここでもアニバーサリーか？ハネムーンか？と何度も聞かれ、しまいには旦那さんに向かって「こちらの女性は…」と聞いてきた！「ワイフです」って答えたら、若いから新婚かと思ったけど、新婚じゃないっていうから…と笑うスタッフさん。えーと、もうアラサーです。そうそう、アニバーサリーだとお花をもらえるみたいでした！

余談ですが、ここまでずっとハネムーンじゃないと言い張っていたけど、もうそういうことにしようよと決め、ホテルから空港送迎のときに「ハネムーンか？」と聞かれたからイエスと回答。そしたら、「このあとヨーロッパか？先にヨーロッパ行ってきたか？」と聞かれました。ドバイとヨーロッパのどこかを組み合わせるハネムーナーが多いようです。でも、ドバイだけだと答えたら、「なんで！ハネムーンにドバイだけってなんで！」とさらに質問攻めに…。

帰りは、橋を歩いてみた

アフタヌーンティーは、約2時間で終了。最後は、自分で「もう帰ります」と声をかけると、お会計をしてくれます。一人620Dh(約18600円)。高いとみるか、相当とみるかは人それぞれだと思いますが、私たちの感想としては、価値アリかな。行って後悔はないし、次ドバイきたら今度は泊まりたい！

日が落ちてきて、ちょっぴり涼しくなったので、帰りは橋を歩いて記念撮影。

橋を散歩してから外に出る人たちのために、橋を渡り切ったところにもタクシーたくさんいるのでご安心を。