ドバイ旅行記3 オールドドバイ観光(ドバイ博物館/スパイス・スーク/ゴールド・スーク/バスタキヤ)
ここからドバイ観光編。初日のオールドドバイ観光をご紹介します。
日本で計画していた予定
8:00 ホテル着(荷物のみ預ける)
9:30 シティ着、どこかで朝食を済ませる(飛行機の遅れや渋滞を加味してバッファあり)
9:50 ジュメイラ・モスク観光
11:00 順に観光(ドバイ博物館/スパイス・スーク/ゴールド・スーク/バスタキヤ)
実際の行動
8:00 ホテル着、アーリーチェックイン料金を支払いチェックイン、ホテル内探検
※ここで、バブ アル シャムス デザート リゾート&スパのデザートサファリは普通の砂漠ドライブだと気づき、もろもろの予定変更。
関連:ドバイ旅行記2 ホテル紹介と口コミ(バブ アル シャムス デザート リゾート&スパ・JW マリオット マーキス ドバイ)
9:30 日本から持ってきたインスタントラーメンで朝食
10:00 再度ホテル内探検
11:30 ホテル内プールで遊ぶ
13:10 ホテル発
14:10 ドバイ博物館着
15:00 ケンタッキーで昼食
15:35 スパイス・スーク着
15:40 ゴールド・スーク着
16:10 お店で休憩
17:15 バスタキヤ着
17:20 バスタキヤ発
18:20 ホテル着
ドバイ博物館
初日は、砂漠(バブ アル シャムス デザート リゾート&スパ)のホテルに泊まっていたので、1時間かかって到着。タクシーの運転手に「外は49度、歩いて観光なんて無理だから博物館見終わるの待ってる。またタクシーに戻っておいで」と言われるも、そのあとの予定的にタクシーあると逆に不便なので断って外に出てみた。
暑い…タクシー出て3分もしないうちにドバイ博物館の受付に着くけど、すでに汗は止まらない。
料金
大人3Dh(約90円)。2人分購入するために100Dh出したら細かいの出せと言われましたが、「細かいのない」と5回くらい言ったらおつりくれました。
展示物
外には大砲やら船が。
まさか、この暑さの中すべて外の展示?と思ったら、そのあとは屋内へ。屋内は、昔のドバイの生活が再現されてます。ろう人形がたくさんで、ちょっと怖い。
ものすごく涼しくはないので、「暑い時間に涼しい博物館行っておくか!」という考えはうまくいきません。
所要時間
旅行ガイドには1時間と出てますが、暑さに負けてふわ~っと見るだけなら20分で終わります。
お手洗い
キレイなので、利用しておきましょう
お土産
種類がたくさんあって楽しいです。
高くはないけど、ゴールド・スークなどに行く予定があるのならそっちで値段交渉したほうが安いと思われます。
ケンタッキーで昼食
ドバイ博物館を出て、向かうはオールド・スーク地区。おなかが空いていたので、アブラ乗り場まで歩きながらお店を探すことに。しかし、一向にレストランは見当たらない…。あまりの暑さに頑張って探す元気はなく、目に入ったケンタッキーに迷わず入店。
スタッフさんとの英語やりとり
英語で会話なのだけど、イマイチよく聞き取れずチーズのトッピングをするのかどうかみたいな話だったので「OK」と答えてみた
値段
ツイスターセット(ツイスター&ポテト&飲み物)2つと、それぞれにチーズで追加1Dhずつで、計2人で30Dh(約900円)。高くない。
味
おいしい!欧米食は、世界共通の味なのでしょうか。
スパイス・スーク/ゴールド・スーク
バール・ドバイ地区からスパイス・スーク/ゴールド・スークへ行くにはアブラに乗る必要があります。ドバイ・クリークを挟んでデイラ地区へと向かいます。
アブラで移動
乗り場に行って、ゴールド・スークに行きたいというと案内されますので、船に乗ります。出航直前に、スタッフが歩いてお金を集めます。一人あたり1Dhです。
アブラ(船)は、定員になると発車という待ち時間が読めない乗り物ですが、長くても5分くらいで定員に。日差し暑いですが、走ってる間は風があって気持ち良いのでなんとか耐えられます。乗車時間も5分弱。
スパイス・スーク
アブラを降りて信号を渡るとすぐ。香りに誘われてすぐにわかります。どこも量り売りなので、「サフランをどれくらいほしい」と声をかけると買えるらしいです。
私は暑さで買い物どころじゃなく買ってませんが、サフランは日本よりもかなりお得に買えるらしいので、涼しくてショッピング日和に立ち寄った方は是非ゲットしてください。日本に帰ってきて小分けの袋に入れなおせば、バラまき土産にもできます。
ゴールド・スーク
ゴールド・スークに突入した!ってすぐわかるくらい、周囲が金きらになります。
入口すぐ右のお店は、ゴールド・スークの中でも有名なお店で、よく日本のテレビなどにも取り上げられています。大きな指輪モチーフですが、値段も大きい…!ちなみに、実際に指にはめられるサイズにオーダーすることも可能だそうですよ。
記念にと思ってお店の中に入ったら、中国人がぶわさーっていて、子供たちが走り回っていて、汗のにおいがヤバかったので、ソッコーで出てきました。なんだろう、この状況だと金がとても本物に見えない…。
というわけで、すみません。何か買おうと思っていたのですが、戦意消失しまして見て歩いただけ。歩いてると、いっぱい客引きにあいます。ものすごく強引ではありませんが、日本語上手な人が多いので、普通に「いらないよ」と断ったほうが良いかも。
服装ですが、ノースリ×ガウチョで行ってきました。伝統衣装着ている現地の方々からの視線はかなり感じました。オールドドバイで一番感じた気がします。お店に入れないことはないので問題はないけど、気になる方はストールとかで肩隠したほうが良いかもです。
AL BURAQ HOTELで休憩
このあと行く予定だったバスタキヤにはカフェがあるとの情報。本当は、そっちでお茶するつもりでしたが…。
ドバイのカフェ事情
アブラに戻る体力が残っていなかった私は、お店で冷たい飲み物を飲みたいと懇願。でも、ほんっとーにカフェとかないんですよ。どこもかしこも金だらけで、「金じゃない…水をくれ!」みたいな状況に。ワンピース フィルムGOLDか!っていう。(見てない人すみません)
関連:【ワンピースコミックス巻七七七ほしくて行ってきた】映画『ワンピース フィルムGOLD』レビュー
自販機はあるんですが、涼しいお店で休憩したかったんです…。で、見つかったのがこのホテル。
ハンバーガーを食べてみた
ケンタッキー食べたじゃんって感じなのですが、旦那さんがどうしてもハンバーガーを食べたいというので頼んでみました。私は、暑さでご飯なんかおなかに入る状況じゃなかったので、一口も食べてませんが…。おいしかったそうです。つけあわせのコールスローは、知ってる味と違うと言って残してましたが。確か、これで17Dh(約510円)。スプライトが3Dhだったかな?5だったかな?
空調とお手洗いが…
さて、涼しさ求めて入った店内ですが空調が壊れてて暑かったです…。まぁ日差しをさけて座って休めたので、セーフ。お手洗いは、旦那さんいわく「さきは入れない」と。なので、やめました。
バスタキヤ(アル・ファヒディ歴史地区)
休憩後、行きと同じようにアブラでデイラ地区からバール・ドバイ地区へ戻ります。歩ける距離ですが、もう体がへとへとなのでタクシーを拾うことに。
ぼったくりタクシーに出会う
前にも書いたけど、ドバイのタクシーは5Dhスタート。でも、
タクシー運転手「どこ行くの?」
旦那さん「バスタキヤ」
タクシー「近いよ」
旦那さん「わかってるよ」
タクシー「近いから、12Dhでいいよ」
旦那さん「え?メーターじゃないの?」
タクシー「メーターないよ」
旦那さん「じゃあ、10Dhは?」
タクシー「最低12Dhだよ(走り出す)」
ってやりとりがあって、普通のメータータクシーなら5~7Dhくらいのところ12Dhとられました。乗ったときにメーター確認すればよかったんだけど、ドバイにメータータクシーに見せかけたタクシーあるって知らなったんだよね…。やっぱり海外行ったときは、いろいろきちんと確認しないとダメだなって思いました。
近い距離でたかだが7Dh(約210円)の損で済んでよかった。安い勉強代です。
ほんとうに見た目は同じなので、今後ドバイ行かれる方気を付けてくださいねー!近い距離ならともかく、砂漠⇔シティ間なんかだと結構な金額になっちゃうかも!
で、着いてみたものの
歴史的建造物を保護している遺産地区、バスタキヤ。昔ながらの家並みは、風通しをよくするためにつくられてるらしいです。狭い区域の中に15軒くらいのカフェやレストラン、ゲストハウス、おみやげやさんなどがある…という情報で来てみたのだけど、時間のせいなのかしまってるところも多い。
そして、人がいなさすぎて若干迷路に迷い込んだ不安感が…。
結局、ふわっと一通り歩いて開いているのか開いていないのかわからないお店を横目に、すぐに帰宅してしまったのでした。行ったのは金曜日じゃなかったので、曜日というよりも夕方だったからだと思います。でも、昼間は日差しさえぎるものなくて、激あつかと。この日は、17時過ぎても汗止まらない暑さでした。
オールド・ドバイまとめ
①街歩きにオススメのため、真夏は夕方以降の行動を
②休みたいときには、えり好みせずに見つけたお店にすぐ入ること
③お水を必ず持ち歩くこと(ただし、街に自販機は多い)
④タクシーに「待ってる」と言われても待たせなくて大丈夫。街でいくらでも拾えます