【アカデミー賞2017 最多6部門受賞】映画『ラ・ラ・ランド』レビュー
アカデミー賞13部門14ノミネートで公開前から、かなり話題になっていた『ラ・ラ・ランド』。見事、6部門受賞でしたね!公開初日に観てきたので、ネタバレしすぎないようにレビューします。
作品賞発表でのミスで『ムーンライト』が逆転受賞なんて驚きすぎたけど、それでもラ・ラ・ランドの最多6部門(監督賞、主演女優賞、美術賞、撮影賞、作曲賞、主題歌賞)受賞はすごい。
ちなみにTOHOシネマズ新宿に、サイン入りポスター飾られていました!
ラ・ラ・ランド
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〇あらすじ
映画スタジオのカフェで働きながら女優を夢見るミア(エマ・ストーン)は、ある日参加したパーティーの帰りに車をレッカー移動させられてしまう。街をふらふらとさまよっていると、ある店からピアノの音が漏れ聞こえてきて思わず立ち寄る。曲が終わったあと、ミアはピアノ演奏者のセブ(ライアン・ゴズリング)に声をかけようとするが、セブはミアの言葉を聞こうともせず店を出て行ってしまった。
後日、参加したパーティーでバンド演奏をするセブと再会したミアは、しつこい男から逃れるためにセブとともにパーティー会場を出る。少しずつ距離が近づいてきた二人だったが、ミアのケータイにミアの彼から連絡が入ったことをキッカケにその日は別れるのだった。
また後日、カフェで働くミアのもとにセブが訪れ、互いの夢について語り合うことに。オーディションの勉強にとセブから映画に誘われたミアだったが、その日は彼とディナーの約束がある日だった。自分の気持ちを考え、彼をおいてセブのもとへと向かって二人は結ばれる。
女優を目指すミア、ジャズの店を持ちたいと願うセブの二人の恋と夢の行方とは。
〇感想
インスタに書いた通り。
ディミアン・チャゼル監督の前作セッション、実は観てないのです。セッションもかなり話題になりましたよね。ストーリー×音楽が得意な監督さんなんだな、と。歌と踊りのシーンは、とにかくワクワクする。もちろん、楽しいだけじゃない感情の歌もあるけど。
ネタバレにならないようにこそっと言うと、人生の中でちょっとした決断・ある言動一つとっても未来は変わるんだよねって実感できる映画です。物語自体も、ミュージカルとしても楽しめました。話題になる理由、わかるなぁ。主題歌賞とった“City of Stars”、映画観たら頭から離れなくなると思います。
映画館で映画を観れるのもあとどれくらいだろう…!