【ハチャメチャな音楽映画】映画『ブルース・ブラザース』レビュー
こちらはツタヤのオススメ映画で紹介されていたので観た映画。ファンの多い作品なんですね。
ブルース・ブラザース
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〇あらすじ
刑務所から出所したジェイク(ジョン・ベルーシ)は、孤児院で共に暮らしてきたエルウッド(ダン・エイクロイド)に迎えられ、パトカーに乗りこんだ。その足で孤児院に行くと、二人はシスターから納税のための5,000ドルが必要だということを聞かされる。カーティスに相談すると、ジェームス牧師(ジェームス・ブラウン)の移動礼拝に出席することを勧められ、向かうことに。そこでジェイクは、以前仲間とやっていたリズム&ブルースのバンドを再結成し、コンサートで金を稼ごうと考えつくのだった。
以前の仲間を集めるために奔走する二人は、その間にトラブルを起こしてしまい警察から追われる身になってしまう。また、謎の女(キャリー・フィッシャー)からも命を狙われる。バンドは無事にコンサートを開催し、二人は期日までに5,000ドル納税できるのか?
〇感想
独特なテンポで進むので苦手な人もいるかもしれませんが、(旦那さんは、途中でうとうとしてました)ハチャメチャだけど愛のある爽快な物語です。とりあえず、目的達成のために二人が起こすトラブルたちがかなりとんでもない。しれっとトラブルを重ねる二人が可愛くて、失笑しながらも優しく見届けてしまう感じです。何よりたくさんの音楽で愉快な気分になれます。ストーリー自体はシンプルですが、音楽でずっと楽しめる感じ。
ちなみにこの映画の他の醍醐味は、キャスト。実際に音楽活動をしているコメディアンのジョン・ベルーシとダン・エイクロイドをはじめ、音楽関係者がたくさん出演。二人を殺そうと現れる謎の女は、スター・ウォーズのレイア姫だし、しまいにはスティーブン・スピルバーグも出てきます。どこで出てくるかはネタバレになるので伏せておきますので、鑑賞のお楽しみにどうぞ。