【しばらく飛行機に乗らないときに観るべき】映画『フライト・ゲーム』レビュー
2016年9月30日
シルバーウィークも終わったので、飛行機の映画を。これ見てから飛行機乗ると怖くなっちゃいそうなので。
フライト・ゲーム
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〇あらすじ
航空保安官のビルは、仕事で同僚のジャックとともにロンドン行きの飛行機に乗っていた。離陸してしばらくすると、航空保安官専用の携帯に「1億5000万ドルを指定口座に入れなければ、20分ごとに乗客を殺す」というメッセージが入る。特別な回線が使われていることから、ビルは同僚のジャックを疑い、トイレで話を聞こうとする。が、ジャックは「金が必要だった」とだけ言い、ビルを殺そうとしたため、ジャックは自分の身を守るためにジャックを殺してしまう。死人を出したものの、事件が未然に防げてほっとしたビルだったが、その後も犯人からメッセージが届き続け…。ジャックが犯人に使われていただけだとわかったビルは、真犯人を探し続けることに…。
〇感想
ビル役は、96時間でおなじみリーアム・ニーソン。96時間並みのアクションを期待して観てみた映画ですが、見事でした!
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『全てを疑え』の文句の通り、怪しそうな人物が次から次へと出てきます。都度都度、「あ、この人じゃないんだな」っていうのもわかるのですが、私は犯人わからず観てました。最後、犯人はわかりますが、その動機がちょっと切ないかな…。航空保安官とはいえ、すべての事故・事件を未然に防ぐのは無理だし、その悔しい気持ちが動機になるのはわかるけど、関係ない人殺さないでよ…っていう。目には目を、歯には歯をでしょ?たまたま同じ飛行機に乗っただけで殺されちゃった一般の乗客なんてかわいそうなの!
ラストシーンは、「おぉ、これは…よくぞもちこたえた!!」って感じになりますのでご注目を。飛行機、乗れなくなりますよ。