マタニティ箱根旅行記1 マタニティ旅行に行く前に考えておくことと妊婦必須持ち物
これも既に1ヶ月前になりますが、安定期を迎えて担当医にも許可を得たので、世間で言うマタ旅・マタニティ旅行に行ってきました。まずは、準備編。
マタニティ旅行計画で考えるべきこと
1.マタニティ旅行に行く時期
時期に関しては、マタニティディズニーと同じで、安定期と言われる妊娠中期(妊娠5~7ヶ月)。初期はつわりもあるし、そもそも安静にしなくてはいけない時期。後期は、体が重くなって自由に動けなくなるのと急な体調変化に備えて遠出は避けるべきだからです。
関連:マタニティディズニーを安心して楽しむための持ち物と注意点・考えるべきこと
2.マタニティ旅行先
飛行機はなるべく避ける
行きたい気持ちやどうしても行かなきゃいけない場合もあるのはわかるからなんとも言えないけど、自分の体調と担当医と要相談。色々な場所で産婦人科医や助産師さんと話をしましたが、やっぱり移動は車か電車がベストで、飛行機はできるだけ避けるべきだそう。とはいえ、旅行に限らず結婚式だったり里帰りで飛行機乗ることもあるし…って考えるとなんとも断言できませんが、医療的な面で「安心して飛行機乗って大丈夫ですよ」ってところまではきてないみたいです。
でき婚とかだと、安定期に海外ウェディング…なんて方もいますが、できれば海外は一番避けたい場所。海外で何かあったときに日本と同じ対応をしてもらえるわけではないのと(宗教的なことだったり衛生面だったり、国外での治療って妊婦に限らず色々違うらしい)お金問題とかもろもろを考慮すべき、プラス飛行機内で何かあったときに対応が難しいこと…っていうのが理由だそう。
国内でも病院の少ない地方を避ける
なので、国内でもリゾートが良いからと沖縄離島を選ぶとか、病院の数が少ない場所に行くのはあまりオススメできません。そもそも「病院が足りない」地方で外からの緊急患者を受け入れる体制が整ってるとは考えにくいからです。近場で、それなりに発展しているところをチョイスすること、これに尽きるそうです。
箱根を選んだ理由
で、私たちが選んだのは「箱根」。新宿からロマンスカーで1時間半かからない近さと、電車(指定席)で行けることと、現地での移動手段が車(レンタカー・タクシー)バス、電車と様々選べること、何度も行っている場所なので観光せずに旅館でゆっくりするので満足できそうな場所…というチョイス方法。担当医の先生に話したら、あっさり「大丈夫」と言われました。
3.マタニティ旅行の移動手段
2.マタニティ旅行先でも書いたように、移動手段は車か電車で行けるところに。電車を使うにしても交通の便が良いところにして、現地での移動も車・電車メインに。
私は妊娠初期はどこに行くのにも基本タクシー使ってましたが、やっぱりホルモンバランスが崩れているのか車酔いが激しくなってきたので、めまいがおさまってから電車も使うようになっていました。2月の箱根だったので、万が一雪が降ったりしたら運転も危ないか…ということで今回は現地での移動手段は電車を考えてました。なのでレンタカーは予約せず。
これは行く場所と自分がどちらの方が安心するかによっても違うと思います。電車不便なところなら色々乗り継いで移動するよりもレンタカーとかタクシーの方が楽だと思うので。
マタニティ旅行で準備するもの
マタニティディズニーと同じような内容ですが、持っていくべきものを再度まとめました。
関連:マタニティディズニーを安心して楽しむための持ち物と注意点・考えるべきこと
・保険証
⇒何かあったとき、病院に行く用。
・母子手帳
⇒病院に行ったとき、これまでの経過がわかるように。
・かかりつけの産婦人科の診察券
⇒病院に行ったとき、これまでの検診状況を問い合わせることがあるので。
・飲み物
⇒どこでも買えると思うので、電車移動中などでパッと買えないとき用に。荷物が重くならない程度。なくなったら買い足す方が賢明。
・はおりもの
⇒夏の日よけ、冬の寒さ対策。
・ホッカイロ&ブランケット(ストールなどでも)
⇒寒さや腰痛対策に。
・薬
⇒便秘薬やおなかのはり止めなどを処方されている人は、最低必要数よりも多めに持っていく。落としたりなくしたり、万が一帰るのが遅くなった場合に備えて。
・虫よけ
⇒蚊にさされによる感染症予防のため。念のため、妊婦でも使える虫よけかどうか確かめてからの方が良いと思います。不安な方は、担当医に相談を。
・マスク
⇒観光地なので人混みで病気などの予防に。
・エチケット袋
⇒酔ったとき用。
・ウェットティッシュ&ティッシュ
⇒ウェットティッシュは何にでも役立つので持っておくと安心。ティッシュも普段よりも多めに持ち歩くよう。
・日焼け止め&帽子&サングラス
⇒季節によっては紫外線防止に。妊婦さんは、通常よりも紫外線に弱くなっているみたいです。
・タオル
⇒ハンドタオルとは別にフェイスタオルがあると安心。宿用ではなく、暑さにやられたときに冷やして使ったりなど現地での移動中用。万が一破水したときにも対応できる。
・生理用品
⇒万が一の出血に備えて一つ。あとはおりものシートを複数枚。買いに行くまでの間に使うくらいの量でOK。
・ちょっとしたお菓子(飴やガム)
⇒空腹になると気持ち悪くなったり、酔い止めのため。
荷物は多くない方が良いので、移動中にさっと使える量だけ持って行き、現地で調達できるものや最低限を超える量に関しては必要時に都度買うのが良いと思います。