山形旅行記4 宿泊宿・蔵王温泉『おおみや旅館』クチコミ

山形旅行記最後です。ラストは、2泊した蔵王温泉にある『おおみや旅館』のクチコミ。

おおみや旅館

蔵王温泉にある『おおみや旅館』に2泊しました。山形駅からもそこまで遠くない温泉地ということで蔵王温泉をチョイス。中でも、落ち着ける宿ということで『おおみや旅館』宿泊を決めました。

なんと2016年度版、プロが選んだ日本のホテル・旅館100選に掲載されてます。ちなみに提携ホテル『蔵王国際ホテル』は総合第57位、『蔵王四季のホテル』が第69位です。おおみや旅館は総合ランキングには入ってないのだけど、私たちはホテルよりも旅館が好きなので。

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おおみや旅館へのアクセス

山形駅からは、車で40分ほど。バスに乗って『蔵王温泉バスターミナル』で降りるという手も。バスターミナルからは徒歩5分、電話すれば車で迎えにも来てもらえます。

駅からの無料バスは、3日前までの予約で利用可能。4/1~11/30は、山形駅西口10:30発と16:00の1日2便・12/1~3/31は12:00便追加で1日3便です。

おおみや旅館の特徴・特典

小学生以下は泊まれない大人な宿なので、ゆっくり過ごしたい方にはピッタリだと思います。

嬉しかったのは、玄関で靴を脱いだら全面畳なので裸足で過ごせること!スリッパもなくて、とことん楽ちん。館内キレイなので、素足で歩いても全然気になりませんでした。

蔵王温泉街にある共同浴場は、すべて無料で使えます。行く前に、フロントに伝えると無料チケットをもらえるので、それをそれぞれ『上湯』『下湯』『川原湯』の入口にあるお金投入箱に入れる感じです。『上湯』はすぐ隣にあるので行ってみましたが、めたんこ熱くて入れませんでした…。共同浴場は洗い場がないので、ホテル内で温泉に入ったあと2度目の温泉に出かけて楽しむものです。提携ホテル『蔵王四季のホテル』『蔵王国際ホテル』の温泉も無料で入れるようでした。

レトロ風和室の様子

私たちが泊まったのは、シンプルなレトロ風和室。モダン風和室のお部屋だと、大正ロマンが感じられるようなモダンインテリアが楽しめるとのことでした。夕食時にお布団をひいてもらえます。館内全体的にすごくキレイで、過ごしやすかったです。

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アメニティ

金庫・ポット・冷蔵庫・ドライヤー・歯ブラシ・浴衣のシンプルアメニティです。女性は、廊下に並んでる浴衣から好きなものを着ることもできました。

お部屋の中には、トイレのみ。浴室はないので、お風呂は完全に温泉一択です。浴場には、クレンジング・化粧水・乳液などありました。私、クレンジング1泊分しか持っていくの忘れてしまって、めちゃ助かった…。シャンプー・コンディショナー・ボディーソープもそろってます。

施設情報

玄関入ってすぐのところにロビーラウンジがあって、夏季以外は甘酒サービスがあるようです。9月はまだで、代わりに麦茶が。14時~21時までは、2階にある『おくつろぎラウンジ』で麦茶・温かいお茶・コーヒーを楽しめます。しかも、この『おくつろぎラウンジ』、なんとマッサージチェアが!本や漫画も置いてあるので、マッサージチェアに座りながら読書を楽しむなんて優雅なこともできちゃいます。

温泉は、『玉子風呂』と『厳選露天風呂』の組み合わせと『厳選風呂・泡風呂』と『厳選露天風呂』の組み合わせの2か所があって、時間帯によって男湯と女湯が交差します。11:00~11:30と19:00~19:30の入れ替え時間以外は入れて、そこで逆転するので全部楽しめるようになってました。


おおみや旅館の食事

宿泊先でご飯を食べると、その土地の食べ物が味わえるのが嬉しい。おおみや旅館の食事、どれも最高でした!

初日の夕食

「山を懐かしむ会席【蔵王山懐膳】」。これが一番スタンダードなメニューみたいです。残念ながら、全貌の写真を撮り忘れ…。

 

cimg7200-%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bcメインは、蔵王牛の陶板焼き。もう、めちゃめちゃおいしくて最高に幸せでした。旦那さんは、油すごいから1枚で良いとか言ってたけど、私はもっと食べたいくらいだった…!

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山形名物の芋煮も出てきました。

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量は抜群に多く、恐らくほとんどの人が食べきれないのでは。万が一足りなくても、白米おかわりできるみたいです。お米は、山形の「つや姫」でした。

二日目の夕食

最初の状態。

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メインは、蔵王牛のしゃぶしゃぶ。意外にも前日の焼き肉よりしゃぶしゃぶの方が好きだった!油が少ないからでしょうか。この日もお肉ペロリ。

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最初の朝食

最初の朝食は、こんな感じです。

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基本的には席にセットされてるのだけど、パンとかコーヒー・紅茶、サラダ、納豆などなど追加で楽しめます。定食だけでおなかいっぱいになる量なのですが、思わず納豆もサラダもパンも食べちゃった。

2度目の朝食

2度目の和定食。サラダは、私がフリーコーナーから持ってきたものです。

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旅館全体的に過ごしやすくて快適だったけど、中でも食事は最高でした!

酢川温泉神社

おおみや旅館に向かってすぐ左にある階段を上っていくと、酢川温泉神社があります。せっかくなので、最終日チェックアウト後にのぼってみました。

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山形は、階段を上り続ける旅でした。連日の階段で、このくらいの階段も足が痛い…。とはいえ、なんだかんだで上まで往復すると300段くらいありました。

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やっと到着。朝の静かな神社、素敵です。

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ちなみに車が通れる道からも登れるので、階段きつい方でも別ルートで迎えます。この神社は、温泉の神様だそう。階段は大変ですが、階段の横にある灯篭には川柳が描かれていたので、読みながらゆっくり進めば楽しく到着できるかと。

 

さて、そんなわけで山形旅行記もおしまい。47都道府県制覇となりましたので、今後はもう一度行きたい場所や離島、都道府県の中でも行けなかった観光地なんかに行ってみたいと思います。

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