【仕事も恋愛も転機な女・25歳】校閲ガール トルネード/宮木あや子(KADOKAWA)

校閲ガール、完結!

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【校閲ガールをとりまく人々のお話】校閲ガール ア・ラ・モード/宮木あや子(KADOKAWA)

校閲ガール トルネード

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〇あらすじ ※ネタバレ注意

付き合っているのかいないのかわからない関係のモデル兼作家のアフロ長身イケメン・是永から、ゴールデンウィークに軽井沢に誘われた悦子。ふたりっきりのバカンスを楽しめると浮足立っていた悦子だったが、同時期に同期の森尾、先輩文芸編集の貝塚も軽井沢に来ていることが判明、現地で遭遇し仕事に巻き込まれてしまう。でも、そんな軽井沢での一件がキッカケで悦子・是永や森尾にも恋の進展が…。

恋愛が順調になってきたと同時に、仕事にも動きが。悦子は、憧れていたLassy本誌の編集にほど近い、ウェディングの季刊誌Lassy  noces編集に異動になる。ようやく手に入った憧れの居場所に気合が入る悦子だったが、これまで携わった校閲との仕事の違いっぷりに珍しく翻弄されてしまうのだった。

 

〇感想

なんとなく予想していた通りの結末、かな。もちろん、周囲の人たちの動きに「おぉ、そんな展開が!」っていうのはあったけど、たぶん多くの読者が「こうなるんだろうな、こうなったら良いな」って思っていたところに落ち着いたのかと。

切ないと言えば、切ない。でも、こういう方が現実に近いんじゃないかなって納得できます。仕事も恋愛も始まってみないとわからないことばっかり。自分が好きなこと・やるべきこと、色んなことを考えながら人生一生懸命過ごしたくなるシリーズでした。終わっちゃうの寂しいなぁ。

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