マタニティディズニーに行ってきた!当日の過ごし方レポート
前回、マタニティディズニーでも乗れるアトラクションやパーク内での楽しみ方を紹介しました。今回がラスト記事、実際どんなふうに当日過ごしたのかをレポートします。
関連:マタニティディズニーでも乗れるアトラクションやパーク内での楽しみ方
金曜日11:30 ディズニー混雑状況
高速事情
我が家から車で30分ですが、高速が混んでたのでプラス1時間かかって11:30に到着しました。ディズニーに行くためには葛西出口が最寄りですが、休日混んでいるときは浦安出口を使う方が良いみたいです。高速に看板が出ているので、その看板を目撃したタイミングで混んでいそうだったら、浦安に切り替えましょう。
私たちは、金曜日だったので葛西から出ましたが、空いてました。
駐車場事情
駐車場はまぁまぁ埋まってましたが、G(グーフィー)に停められました。メインエントランスに一番近いのがT(ティンカーベル)で、一番遠いのがP(ピノキオ)です。頼めばメインエントランスに近い場所で停められるらしいですが、そこまでしなくて良いやと普通に指定されたところに停めました。Gの真ん中あたりからメインエントランスまでは10分近く歩きます。
混雑事情
中に入ってみて「混んでるー!」って感じではありません。ただ、この時点でモンスターズ・インク ”ライド&ゴーシーク”のファストパス発券時間が18:45~19:00だったので、さすがにファストパスを最大限利用できるレベルの空きではなさそうでした。
マタニティディズニーで利用した制度
誰でも使える制度としてファストパスなんかは広く知られてますが、実は色々あるんですよね。そして、レストランも昔と比べてリザーブ必須が多くなってました。
ゲストアシスタンスカード
ゲストアシスタンスカードは、疾病、負傷などにより体の機能が低下し(一時的な場合を含む)何らかのお手伝いを必要とされる方の、パークでの負担を軽減するためのサポートツールです。
カードには利用される方のお名前とグループ人数、その方に合わせたお手伝いの内容(ベビーカーのままご案内/ご希望の席にご案内/スピーカーの近くにご案内/待ち時間経過後にご案内)が記載されます。
ディズニーの公式サイトで上記のように説明されてるゲストアシスタンスカード。発行方法は事前登録など色々ありますが、簡単なのは乗りたいアトラクション前にいるキャストに声をかけること。アトラクションによって使い方が違うので、「利用できますか?」と聞いてみましょう。
利用できるところであれば、キャストが「どんなアトラクションなのか」「利用方法はどうなっているのか」をすべて説明した上で、了承できるかを確認されます。説明を聞いて大丈夫だと思えば、そのときの待ち時間と一般の列と合流したあとに歩く時間を考慮して(例えば待ち時間が40分で、合流から10分歩くと考えると集合時間を30分後に設定してくれる)カードに記入して渡してくれます。こんな感じ。
ひとグループで1枚の発行になるので、人数を知らせて人数分のパスを提示します。パスにゲストアシスタンスカード発行済みを記載してもらい、完了です。
このカードを持って別の場所で待機している間、ティンカーベルが代わりに並んでくれてるってことになってるみたいです。ありがとう、ティンカーベル。
注意点は、待機時間に他の乗り物には乗れないこと。
ファストパスと違う大きなメリットは、利用時間の制限がないこと。ファストパスは、「12:00~12:30」みたいに利用できるおしりの時間も決まっているのですが、ゲストアシスタンスカードの場合だと利用時間を過ぎれば何時に行っても大丈夫なこと。なので、もうちょっと休んでいたいなとか不測の事態が起きたときには自分の行きたい時間に行って大丈夫なんです。これ、すっごいありがたかった…。
プライオリティ・シーティング
・前日までの受付:ご利用日の1ヵ月前10:00~前日20:59まで
・当日枠はオンラインにて毎日9:00より受付を開始します
※当日枠に空きがある場合のみ、10:00より、レストラン店頭でもプライオリティ・シーティングの受付を行います。
※満席になり次第受付終了となりますのでご了承ください。
※お並びになってのご利用はできませんのでご注意ください。
※朝食は対象外です。直接レストランへお越しください。
途中、長時間休憩するためにカフェに入りたかったのですが、普通のレストランだと落ち着かないのでゆっくりできるカフェにと「センターストリート・コーヒーハウス」を利用しました。プライオリティ・シーティングは、事前予約と当日予約があります。
事前予約は、こちらから。
当日の場合は、お店に行って空いている時間を聞き予約をとることになります。レストランならある程度の時間を決めて事前予約で良いだろうけど、カフェだと休みたい時間って当日までわからないですよね。ってことで、私たちは当日「そろそろ休もうか」というタイミングでお店に行きました。
予約できたのは30分後でしたが、予約してもそのままキャンセルする人も多いようで、手前のソファで待っていたらすぐに呼ばれました。事前予約忘れたからと言って諦めずに、当日店頭で予約できるか聞いてみてください。
ちなみにここでは1時間以上休憩しました。おかげで無理することなく、お昼から夜まで楽しめて良かったです。広めの席とドリンクのお替り自由がありがたいお店。
マタニティディズニーで乗ったアトラクション
ミッキ―のフィルハーマジック
1回公演分を立って待ちました。10分~15分くらいかな?20分待ちの表示のときには、屋内で待てます。屋内ですが、座るところはないので立って待つことになります。
4Dなので、中では座って見ていられます。酔いやすい方だけ注意してください。その他は、特に注意点なく楽しめます。
ホーンテッドマンション
ファストパスがとれなかったので、ゲストアシスタンスカードを利用してきました。キャストからは「時間になったらファストパス列に来ること」「合流してからは自分で歩く必要があること」「おなかにバーが当たる可能性があること」「乗り物に乗るとき・降りるときに乗り場が動いていること」などを注意点として説明されました。
カリブの海賊
10分待ち表示だったので並んでみたら、5分くらいですぐに乗れました。船に乗ってゆっくり進むだけなので基本は大丈夫ですが、途中一度だけ少し落ちます。本当に少しですが、気になる方は避けた方が良いかも。
ワンマンズ・ドリームⅡ -ザ・マジック・リブズ・オン
ショーベースでやっていたミュージカルショーです。屋根ありで(ただし、風が強いと中止になることも)座って見れるので、指定席の抽選をしました。見事にど真ん中が当たって、たくさん写真撮れて大満足!座って見れるので楽だし、可愛いデズニーキャラクターたちのダンスと歌でめちゃめちゃ胎教に良い気がします。
ただし屋根があるだけで完全屋内ではないので、寒さ対策・暑さ対策は必須です。椅子も結構冷えるタイプなので、おしりの下に何かしいておくと安心。
バズ・ライトイヤーのアストロブラスター
ファストパス使って乗ってきました。乗り物に乗って、射撃するアトラクションですが、急停車や急発進などなく安全です。手元にあるバーで左右に振ることができるので、それだけ注意。
モンスターズ・インク ”ライド&ゴーシーク”
ゲストアシスタンスカードを利用してきました。キャストからは、「急停車・急発進がある」「万が一中で止まってしまった場合、段差を一人で降りる必要が出てくる」「バーがおなかに当たる可能性がある」「列に合流後は一人で歩く」ことなどを説明されました。私は乗ったことがあって、自分で大丈夫と判断しましたが、不安な方はやめておきましょう。実際、それなりに急停車・急発進あります。おなか大きい妊婦さんなら、高確率でバーに当たります。
白雪姫と七人のこびと
20分待って乗りました。トロッコに乗って白雪姫の世界をまわるアトラクションです。バーありますし、多少がたがたします。ただ、妊娠中期でそこまでおなかが大きくなっていない妊婦さんならさほど気にならない程度かと。これも乗ったことがあって自分で大丈夫と判断して乗りました。
フローズン・フォーエバー
この日、ディズニーランドに行った最大の目的です。アナと雪の女王のプロジェクションマッピング。2月から抽選なくなってますが、私たちが行ったときにはまだ抽選でした。そして、最前列のど真ん中が当たった…!
なんだか動画を撮らなきゃいけない使命感にかられ、iPhoneにおさめました。一部だけど、インスタグラムにあげたものがこれ。改めて見ても、本当に良い位置。全体が見たい人はもっと後ろからの方が良いのかもだけど。
まとめ
妊婦さん自身が楽しむこと、体に無理がかからない楽しみ方をすること、胎教に良さそうなショーやパレードを見ること…これがマタニティディズニーで大切なことかなと。フローズン・フォーエバー終わってすぐ帰ったので滞在時間は8時間。時間にすると長いけど、疲れを感じることなく楽しめて良かったです。
早めに行って早く帰るとか、夕方のショーがメインならお昼過ぎに行くなど調整してたのしむと良いと思います。
ディズニーで落とし物をしたとき
番外編。初めて、ディズニーでなくしものをしました。一眼レンズのふたです。
帰りにメイン・ストリートハウスに寄って聞いてみたら…届いてました。さすが夢の国。ちなみに前の人はiPhoneが見つかって雄たけびを上げてました。帰る前に気付いたら、メイン・ストリートハウスに寄って、「いつからないか」「なくしたものの特徴」を述べると届いているか調べてくれます。諦める前に是非お声がけを。
TDRゲストアシスタンスカード(略:GAC)私も理由があって、毎回のように利用をさせて頂いています。ファストパス(FP)との違いについてですが、貴方様のブログには、「利用時間に制限がない」とありますが、その部分については間違っていますよ。残念ながらGACもFP同様で、「利用時間に制限があります」よ。その為にカードに、「○時に戻ってきてくださいね。」っと手書きでキャストさんに書かれるんじゃないですか。これらの一番の大きな違いは、「利用可能人数が制限されている。(GACの場合)」、「乗車時にカードの回収がない。(GACの場合)」、「乗車時に事前に、係員による説明&質問がある(GACの場合)」、これですよ。なので他のGAC利用者さんが、現地で誤解を招いたり、トラブルを起こしたりしないためにも、訂正をされたほうがいいと思います。
また最近ではそのGAC、ブログなどを通じて広く知れ渡っているせいか、悪用や不正利用が多発しているようですね。その結果、来年(2019)の1月からは、発行の対象者と利用方法や、発行場所が大幅に変更になります。主に障害者手帳(勿論これが最優先)の有無によって、キャストさんの対応方法が、変わるらしいです。当然それ以降は、特に妊婦さんは発行が厳しくなるでしょうね。(インフォメーションセンターに確認済み)当然それ以降は、本人以外(障害者手帳所有者と、その同行者原則3名までは、今まで通り)GACを使っての待ち時間中に、列とは別の場所での待機が出来なくなります。(いわゆる同行者は、列内での待機となりますね。)残念な話ですよね。
コメントありがとうございます^^
「利用時間の制限がない」という部分へのご指摘、よく受けるのですが、現地でキャストさんにそう言われたのです。「目安の時間をお書きしますが、このあとなら何時でも大丈夫ですので、体調が良いときにお越しください」と。いま考えて見れば、臨機応変に対応してくださったんでしょうね。そういう配慮をしてくださるところもディズニーの素敵なところだなと思います。
今は制度が変わっているので、本当に必要な方が必要なように使えるようになって良かったですね!