ハロウィン真っ最中にマリー・アントワネット展とかにチャーハンの店目的で六本木と渋谷へ
ハッピーハロウィン!土曜日、六本木と渋谷に行ってきました。ハロウィンとは全く関係ないマリーアントワネット展とかにチャーハンの店に行く目的でしたが。
ハロウィン週末の六本木
土曜日、11時頃に到着。昼間なので、コスプレ若者は少ない時間でした。代わりにたくさんいたのは、ちっちゃいお姫さまやちっちゃいヒーローたち。ときには、親子そろってコスプレしている家庭も。何かと思ったら、ヒルズでハロウィンスタンプラリーなるものを開催してました。12時すぎには整理券配布終了とか書いてあったから、かなり盛り上がってたんでしょうか。
ちなみに、そのあと仮装行列を見ました。そんなイベントもあったんですね!
マリー・アントワネット展
土曜日午前中の混雑状況
開催日時 2016.10.25(火)~2017.2.26(日)
場所 六本木ヒルズ森タワー52階 森アーツセンターギャラリー
開館時間 10時~20時(火曜日は17時まで) 入館は閉館30分前まで
観覧料 一般当日で1,800円。前売り1,600円ですが、買い忘れた人は金券ショップのぞくと1,300円~1,600円くらいで買えそうでした。でも、新宿なんかは売り切れの店も多かったので、見つけたらラッキーって感じかもしれません。フリマアプリでも1,500円くらいで取引されてる人気チケットです。
六本木来訪目的は、マリー・アントワネット展。11時過ぎに到着すると、チケットカウンターまで向かうエレベーター前に人だかりが。10時開館なので1時間後くらいならまだ大丈夫かと思いきや、既に混んできているようでした。でも、一応並ばずには入れた!午後はきっとチケットカウンターも並ぶのではないかと。
みどころ
1.国外初開催
国外でのマリー・アントワネット展の開催は、今回が初めてなんだとか。初開催が日本っていうのは、感慨深い。このために日本にきたのか、たまたま日本にいたのかはわかりませんが、外国人もたくさんいた理由がわかりました。
2.プライベート空間の再現
1755年にオーストラリア大公マリア=テレジアの15番目の子どもとして生まれたマリー・アントワネットは、1770年・14歳のときにフランス王太子・のちのルイ16世に嫁ぎ、その後20年ほどをヴェルサイユ宮殿で過ごしました。ヴェルサイユ宮殿には、「プチ・アパルトマン」と呼ばれるマリー・アントワネットのプライベート空間があります。マリー・アントワネットの長女・マリー=テレーズ・シャルロットの近くで生活したいと子供部屋の近くにつくった「浴室」「図書館」「居室」の3つで、そのうち「居室」だけは写真が撮れるようになっています。
図書館は現在残っていないらしく、設計図をもとにこの居室の前の部屋でバーチャルリアリティで再現されてました。
3.マリー・アントワネットが愛される理由がわかる
もともと好きな方は、説明不要なんでしょうけれども。私は、14歳で嫁いだあと遊んだり贅沢したりで世間から反感を買った…というイメージが強かったので、こんな風に悲劇のヒロインっぽく扱われてるのかをよく知りませんでした。歴史、死ぬほど疎いし、私。フランスで宮殿も見てきたのにね、何も知らなかったんです。
で、一通り見て思ったのが「何も不自由なく育った14歳のお嬢様が親元離れて贅沢しないわけがない」ということ。考えてみたら、そんなの当たり前ですよね。好きな服を着て好きなだけ遊んで、好きな家具に囲まれてっていう生き方以外考えられない。そんな生活が20年近く続いたと思ったら、時代の流れで夫が逮捕され処刑され、自分も国家反逆罪で裁判にかけられ、自分の想いとは全然関係のないところで色んな話が進み、最後は王妃としての威厳を失わずに断頭台に連行されていく…。最初から素晴らしい王妃だったら、もしくは最期に殺されたくないと騒ぐ王妃だったら、こんな風に歴史に残る女性にはならなかったんだな、と。
生まれたときから亡くなったあとまで、ずっと人から見られ続ける人生ってすごい。
グッズ
グッズを見て、そういえばマリー・アントワネットのファッションとか当時のハヤりだとかが好きっていう現代女性も少なくないんだな…と思い出しました。そもそもロリータファッションって、そっちだし。そんな女性にとってのマリー・アントワネット展のグッズ売り場、テンション上がりまくると思います。私も見てるだけで楽しかった。
ラデュレとのコラボマカロン
パリの老舗パティスリーメゾンといえば、ラデュレ。会場限定のマカロンボックス可愛すぎでした。
リラックマコラボ・ベルサイユのばらコラボ
リラックマ…!ベルばら好きさんもテンションあがるグッズ。
ヴェルサイユ宮殿ショップ「LA BOUTIQUE」輸入商品
ヴェルサイユ宮殿の公式ショップのグッズもありました。このピンクのグッズ懐かしい!フランス行ったとき、爪やすり買ってもらったことを思い出しました。
マリー・アントワネット展オリジナル商品
もちろんオリジナルグッズもありました。こちらは、マステ。
これは、グロスリップのように見える「みつあめ」。あめやえいたろうの限定パッケージだそうです。かなりの人が手にとってました。
グッズまで見て1時間くらい。ゆっくりじっくり見る方だと、所要時間90分は見ておいた方が良いと思います。
休憩後、マークジェイコブスのファミリーセール
マリー・アントワネット展を見たあと、シナボンで休憩。
めちゃめちゃ個人的な部分ですが、このあと歩いて泉ガーデンへ。泉ガーデンギャラリーでやってたマークジェイコブスのファミリセールに久しぶりに行ってきました。最終日ということもあって、全く混んでません。買う予定ではなかったので、良いものあるかなーと思いながら会場を一周し、結局何も買わずに出てきました。
買わなかったけど、ディズニーの不思議の国のアリスとコラボしたiPhoneケースが可愛かった…。定価10,000円くらいが50~60%だったから、5,000円前後?安い。
渋谷駅前のポムポムトレイン
六本木一丁目から、渋谷へ移動。シナボン食べちゃってたので、ご飯までに少しおなかをすかせます。渋谷に到着すると、スクランブル交差点を眺める人の数にビックリ。
一緒にのぞいてみたら、こんな感じでした。時刻は、土曜日14:20。まだ、コスプレしてる人も全然少ない。
ポムポムトレインとは?
さて、ポムポムトレインとはなんぞや…って感じですが、普段渋谷駅前にある緑色の電車「青ガエル」が2016年10月18日~2016年11月1日までポムポムプリン仕様になっているもののこと。
調べてから知ったのだけど、ハロウィン期間中に「青ガエル」に落書きされることの防止目的があるらしいです。なるほど、よく考えてますね。後ろ側には、こんなメッセージもありました。
「青ガエル」がコラボするのは史上初とのことで、ポムポムプリンの誕生20周年記念キャンペーンの一つでもあるらしいです。そういえば、前に新宿駅にもポムポムロードなるものがあったっけ。
ポムポムトレインの中の様子
中は、こんな感じ!
もう、どこを見てもプリンくんだらけ!!椅子も。
つり革も。
ここは、フォトスポットになってます。
至るところにポムポムプリン…しかもハロウィン仕様…さぞかし混んでるかと思いきや、普通に渋谷に遊びに来た人が偶然見つけて寄ってるってレベルで全然混んでませんでした。写真たっぷり撮れて満足。
スタンプも押してもって帰れます。
かにチャーハンの店へ
一瞬だけハロウィン気分を味わったあとは、最後の目的地「かにチャーハンの店」へ。
チェーン店ですが、渋谷店が一番有名みたいです。というのも、パラパラチャーハンを注文から1分でつくれる人がいる…みたい。テレビで見たっきりなので、詳細失念しました。
というわけで、ちょっとメニュー見て浮気しそうになりましたが、やっぱりここは「かにチャーハン」でしょ、と。渋谷店ランチ限定だし。
セットもいろいろありますが、月ごとにイベントメニューみたいなにもあるみたいです。
お店に到着した時間は、14:40。それでも、お店の中半分以上は埋まってたし、私たちが入店したあとも続々と人が…。本当に人気店なんですね。時間が時間だけに並ばなくて済みましたが、クチコミ見てると平日でもお昼の時間は行列らしいです。
カウンター席だと、目の前で調理が見れるのも楽しい。
本当にすぐ料理が運ばれてきました。2分くらいだったので、調理時間は本当に1分くらいなんだろうなぁ…すごい!
全品かに味噌汁付きなのも幸せ。噂通り、パラパラでシンプルな味付けでおいしかったです。チャーハンつくりが得意だと豪語している旦那さんですが、更に腕をあげたいのか一生懸命つくってるところ眺めてました。渋谷、最近なかなか来なくなってたけど、これから来ることがあったらかにチャーハンの店に行っちゃうんだろうな…と思いながら大満足で帰宅。
ハロウィンらしからぬ過ごし方でしたが、六本木と渋谷でハロウィン空気だけ味わって、楽しいことしておなかいっぱい。学生とかは今日が本番かな?楽しいハロウィンを。