三連休の中日、雨でも楽しい『日帰り・小江戸川越』に電車で行ってきた
本当は山登りに行く予定だったのですが、天気が雨予報だったので…最近話題の、小江戸川越に行ってきました。私も楽しかったけど、旦那さんが「ここしばらくで、すごい楽しかった」と言っていたので、男性も楽しめるのかも。台風多いから、雨でも楽しめる場所って貴重!
小江戸・川越に行ってきた理由
最近、川越話題らしいですね。私、全然知らなくて…以前、木更津にドライブ行ったときに「川越もありかな?」なんて案が出たときにネットで調べて、江戸の街並みを楽しめるっていうのを知りました。
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で、本当は山登りに行くつもりだったのだけど、雨の中行くのは危ないかなと判断。急きょ、前日に川越行きを決定したんです。
新宿から電車で40分とアクセス抜群
何が良いって、思い立ったらすぐ行ける立地。電車だけで行けるし、現地ではバスで観光地を回れる点!
私たちは、新宿三丁目から副都心線で向かいました。東武東上線に接続するので、乗り換えなしで川越に到着。新宿三丁目を10:47に出て、川越11:26着。電車料金545円とプチトリップには嬉しい旅時間と金額。
ちなみに川越市駅でも本川越駅でも大丈夫なので、行きやすい路線を使うのが良いのではないかと思います。
川越駅西口の『ステーキハウス磐梯』でランチ
ランチは、ステーキにしました。食べログで高評価だったから行ってみましたが、大正解…!
休日でもステーキランチ1000円で、目の前で焼いてくれるサービスありです。旦那さん、ずーーーっと見てた。笑
お肉120gともやしを目の前で焼いてくれて、ご飯とお味噌汁、お漬物とスープが出てきます。コスパ◎です。そして、おいしかった…!お肉柔らかくてペロリでした。小江戸感はないけど、ランチはゆっくり食べたいなって方にはオススメです。
休日は12時オープンですが、11:30すぎに入っても大丈夫でした。というか、むしろ12時の時点で満席になっててウェイティング発生。なので、早めに行った方が良さそうです。
小江戸・川越をバスと徒歩でまわる
前日に決まったので、あまり回りかたなどを決めておらず、川越駅でバスのパンフレットと川越の地図をもらいました。川越駅の改札出てすぐ左手にパンフたくさんありますし、案内所もあるので行きたいところをどうまわったら良いか相談しても良いと思います。私たちは、行きたい場所を『氷川神社』『菓子屋横丁』『蔵の街』『時の鐘』と決めてルートを考えました。
8日・18日・28日は川越きものの日
毎月8日・18日・28日は川越きものの日と制定されていて、小江戸巡回バスの1日乗車券が通常500円のところ、350円で購入できます。1回の乗車が200円なので、通常3回以上、きものの日は2回以上乗車すれば元がとれるもの。1日乗車券はもっていると、割引やサービスが受けられるお店が多いので検討してみると良いと思います。
私たちは、バスに1回しか乗らないので200円払って乗車しました。
蔵の街先回りコースのバスで氷川神社へ
私たちの使った小江戸巡回バスは基本『喜多院先回りコース』ですが、たまに『蔵の街先回りコース』といって、蔵の街から回る周遊コースがあります。通常の喜多院先回りコースで行くと蔵の町まで40分かかりますが、蔵の街先回りだと10分で到着。喜多院方面に行かない方は、圧倒的に蔵の街先回りコースが楽ちんです。参考に、路線図をどうぞ。
私たちは行きたい場所を考えて、蔵の街先回りコースで氷川神社に向かうことにしました。川越駅西口2番乗り場を12:40に発車。12:30頃にバスがやってきてすぐに満席、立っている人もたくさんでパンパン状態。川越の人気を垣間見ました。普段なら10分で蔵の街らしいですが、道路が混んでいたので20分かかって到着。
蔵の街先回りコースは、『氷川神社前』に止まらないので、『市役所』か『博物館・美術館前』でおります。どちらで降りても同じくらいの距離だと聞いたので、遠くの『博物館・美術館前』まで行ってみました。13:04に到着。バス乗車時間25分ほどでしたが、運転手さんが色々観光ポイントを教えてくれるので全く飽きませんでした。
氷川神社
バス停から歩いて、7分ほどで氷川神社に到着。
氷川神社は、縁結びの神様として有名なようです。また、安産・お宮参り・戌の日なんかもやってて、この日もお宮参りの家族がたくさんいました。
氷川会館では、絵付けとか色んな体験ができるようになっていて子どももたくさん。もちろん、大人も。
洋服やハンドメイドのバッグなどが売っているお店もたくさん出てにぎわっています。北山田囃子保存会による芝金杉流のおはやしもやってました。お祭りみたい!
人形流しは、外国人の方が列をつくって体験してました。氷川神社に限らず、外国人めちゃ多かった!そこまで有名になってるんですね、小江戸川越。
13:30過ぎ、参拝して氷川神社をあとにします。
大手前でコロッケを買い食い
氷川神社から蔵の街へ向かって歩くこと10分、おいしそうなにおいが…。市役所前交差点にある『コロッケ大手前』というお店からでした。
川越は、お芋が有名でお芋を使ったものがたくさん売られています。ステーキでおなかいっぱいだったので、105円のコロッケを1つだけ購入。頼んだすぐあとに揚げてくれて、ホクホクと美味しかったです。
蔵の街エリアに突入
そこから5分もしないうちに、蔵の街エリアに突入しました。こちらは、重要文化財に指定されている大澤家住宅。
民芸品を扱っています。買い物客もですが、見物してる人も大勢。
芋千で大学芋を購入
蔵の街を歩く前に、菓子屋横丁の方へ向かってみました。途中にあった、芋千で再び買い食い…。
食べ歩き用に、芋けんぴと大学芋が用意されているもので。
でも、食べ歩かずに座って食べました。おいしいー久しぶりに大学芋食べた!!
菓子屋横丁
食べ終えて、すぐに菓子屋横丁に到着!一角に、お菓子屋さんがずらっと並んでいます。
見てまわるだけでも楽しいけど、買い食いするならここがオススメ!お団子1本50円、かき氷1つ150円っていう破格の値段でした。蔵の街から川越駅まで帰りに歩いたけど、この値段で売ってるのは菓子屋横丁だけだったので!
飴やさんをのぞき
ご縁を祈ってもらい
再び、蔵の街の方へと戻ります。
現在、時の鐘は工事中…
ちょっぴり残念なことに、時の鐘は工事中でした。
端にある入口から、薬師神社には行けます。
埼玉りそな銀行川越支店
蔵の街は、蔵造りの建物がたくさんあることでその名がついていますが、それとともに明治・大正時代の洋風建物も多く残っていると言われています。代表的なのが、この埼玉りそな銀行川越支店。
日本では85番目にできた銀行で、埼玉県初の銀行。第八十五国立銀行から始まり、第八十五銀行⇒埼玉銀行⇒協和埼玉銀行⇒埼玉りそな銀行と名前を変えていったのだとか。
シマノコーヒー大正館
埼玉りそな銀行川越支店から歩くこと10分ほど、シマノコーヒー大正館に到着しました。バスを降りてから歩きっぱなしだったので、ここで一息休憩。
メニューたくさん!ランチが19時までってすごい。っていうか、モーニングも12時までとか…
たまたま空いていたのがカウンターだったので、カウンター内の様子をよく見ることができました。挽きたてのコーヒーの香りを近くで楽しめて最高です。カップは、好きなものを選ぶこともできるそうですよ!
マスターがコーヒー入れる様子を観察。何度見ても楽しくて、飽きもせずにずっと見てました。
ここにいる間中、ずっと「フニクリフニクラは、こんなお店かな」ってことを考えてました。
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そして、コーヒーが到着!私は、カフェ・オ・レです。
大正浪漫夢通り・クレアモールを抜けて川越駅へ
コーヒーで休憩したあとは、また歩いて川越駅へ向かいます。シマノコーヒー大正館がある大正浪漫夢通りを抜けて、クレモールに入り、川越駅へ。
30分近くかかりましたが、ずっとお店が続いているので頑張れました。大正浪漫夢通りからクレアモールにかわった瞬間、現実に戻ってきたような不思議な気持ちになります。
小江戸・川越観光感想
新宿から、普通の電車で1時間かからずに行ける場所・バスで観光地を回れること、どれを考えてもプチトリップには最高の場所でした。もちろん車でも良いと思いますが、道路結構混雑していたので渋滞イライラしちゃう方は、電車で行く方が楽で良いかもです。
またこういうお出かけしたいなー次はどこに行こう。