自分の中に複数のキャラクターをもつ【恋愛が教えてくれたこと】⑰

人生では、いろいろなことを学びます。

学ぶ場所は学校での友達関係、先生との関係であったり、会社での仕事だったり、人間関係だったり、様々です。

読んだ本から学ぶこともたくさんありますし、映画やゲーム、マンガ、趣味、スポーツ、例を挙げればキリがありません。

 

そんな中で、恋愛から学ぶことも多いもの。

友人関係、家族関係とは違った、だけどそれと同等に、時にはそれ以上に関わりの深い彼氏・彼女という恋人との間にはとても不思議な空気感があります。

 

ここでは、私が恋愛で学んだこと、恋愛が教えてくれたことをまとめています。

恋愛が教えてくれたこと ⑰自分の中に複数のキャラクターをもつ

あまり信じてもらえないのですが、私の恋愛歴は、実は短かったりします。

どちらかというと恋愛には疎い方だったし、昔はアイドルにハマっていたので、現実の男の子に興味がなかったんですね。

彼氏、という存在の子はいたけど、17歳になるまでデートというデートをしたことはなかったし、付き合うことの意味もよく分かっていませんでした。

25歳には結婚してるので、色々あったように思う恋愛期間は意外にも8年だけなんです。

 

というわけで、合コンデビューも遅め。

初めては、21歳になる少し前のことでした。

このとき、女の子は私含め4人で、全員が初合コン。

そして、ここから一気に合コン三昧の日々が始まります。

 

かなりの方から共感を得られると思うのですが、合コンって回数重ねるとマンネリしてきますよね?

大学やサークルの話、バイトや仕事の話、趣味や休日の過ごし方…

誰と飲んでも、大体この話題を繰り返すだけ。

そこで、『合コンでは、毎回キャラをつくる』という楽しみ方を見出したんです。

 

これは、楽しかった…!

ふざけたキッカケでしたが、おかげで、人に合わせたキャラづくりが得意になりました。

相手を見て、『こんな人かな?』と判断するのも早くなったし、それに合わせて自分のどの部分をメインに見せていくのかということを判断して表現するのも、上手になったんです。

いくつも会社転々としたけど、おかげで大きな問題はなく、ほとんど気持ちよく旅立って来られました。

 

『人によって、態度を変える』ということを、中にはすごく嫌う人もいるのだけど、これって、もっていないといけないことだと私は思っていて。

 

だって、誰に対しても友達のように接してたら、仕事成り立たなくない?

誰に対しても彼氏・彼女のように近い距離で接したら・・・犯罪でしょ?

自分の外に出すキャラクターを変えることで、自分自身を守ることだってできる。

差別は良くなくても、区別は世の中に必要なこと。

 

新しい自分自身の発見っていうのも、楽しいものだったりします。

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