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【女探偵・葉村晶シリーズ4作目】静かな炎天/若竹七海(文春文庫)

   

大好きな女探偵・葉村晶シリーズ!

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静かな炎天/若竹七海(文春文庫)

静かな炎天 (文春文庫)

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〇あらすじ

青い影 七月

2014年6月末、歩いて職場に向かっていた女探偵・葉村晶は、猛スピードでダンプカーが突っ込んでくるという事故を目撃する。目撃情報が必要なら連絡を…と警察に名刺を渡したところ、事故から2週間後、思わぬことで署に来てほしいと連絡を受ける。

 

静かな炎天 八月

「ひき逃げで息子に重傷を負わせた男が交通刑務所から出てきた。運転免許を取り上げられそうな様子をおさえてほしい」と依頼を受けた葉村晶。まずは一週間という約束だったが、思わぬ出来事に遭遇する。そして、また別の依頼が舞い込んで…。

 

熱海ブライトン・ロック 九月

1979年9月13日、23歳の若き小説家・設楽創は散歩に出かけたまま行方不明になった。それから35年。設楽創の著作権者だった叔母さんが亡くなり、彼の作品が復刊することに。それに伴い、葉村晶は、設楽創の行方不明の謎の調査を頼まれる。彼の手帳に書かれたメモをたどって、関係者と思われるメンバーに話を聞きに行くが…。

 

副島さんは言っている 十月

前の職場で一緒だった村木義弘から店に電話があった。理由も言わずに「星野久留美、38歳。新宿区河田町在住、独身。この女の基礎情報を至急調べてくれ」と言う。電話を切った直後、何気なくテレビのニュースを眺めていると引っかかるニュースが。ネットでニュースを検索すると、そこにはこう書いてあった。「けさ十時過ぎ、新宿区内のマンションで女性が死亡しているのが見つかった事件で、女性はこの部屋に住む星野久留美さん三十八歳と確認されましたー」

 

血の凶作 十一月

ハードボイルド作家・角田港大先生はこう言った。「オレ、二週間前に死んだんだわ」ー彼の本名・角田治郎…と名乗る男が二週間前、火事で死んだ。角田港大は、一体いつ誰に戸籍を盗まれたのか。

 

聖夜プラス1 十二月

クリスマスのオークションの目玉商品、スパイ作家・園田均先生の初版サイン本を取りに、イブに園田邸へと向かう葉村。持ち前の断われない性格で、イブを一日中あっちこっちにふりまわされてしまい…。

 

〇感想

人がわりとあっけなく死にます。結構な数が死にます。死に方もなかなか…です。でも、死に方がクローズアップされてることもなくて、ひどい気持ちにはなりません。葉村晶の近くで事件が起こりすぎて、小説版の名探偵コナンに出てくる毛利小五郎みたいです。

ライトなタッチで読みやすく、後味も悪くないです。スッキリ!というほどでもないけど、ふむふむ…と納得できる終わり方で、クセがないかな。葉村晶はクセがありますが(そのほか、レギュラー登場人物はみんなクセあり)嫌味じゃないです。何より、アラフォーの女探偵が将来のことを危惧しつつ、体のこともあるから探偵はきつい…と思いながら生活のためには探偵業って稼げる~なんて働いてるので、知り合いのような気分になってきます。だからこそ、友達から「こんなことがあって…」と言われてるようにさくっと読めるのかと。

「プレゼント」「依頼人は死んだ」「さよならの手口」に続くシリーズ4作目。私は、前作の「さよならの手口」から読んでますが、意外とレビューしてなかった。これを機に前3作も読んでレビューします。

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