【ビジネス本だと思ったら、ナンパハウツー本だった】口ベタ営業マンが渋谷ギャルをナンパし続け半年後に1億の契約をとった件/なべおつ(ワニブックス)

お久しぶりに更新します。ブログの修正作業をしていたので、新規更新を控えていました。が、終わりが見えてきたので、そろそろ更新していきます。読んだ本もたまっているので!

口ベタ営業マンが渋谷ギャルをナンパし続け半年後に1億の契約をとった件

口ベタ営業マンが渋谷ギャルをナンパし続け半年後に1億の契約をとった件

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○あらすじ

中堅広告代理店に『営業』として入社した主人公・なべおつ。そこで、32歳のナンパ好きな先輩プランナー・パプリカに出会う。「営業たる者、ナンパの一つもできないコミュニケーション能力じゃ成り立たない!」と諭され、パプリカ指導のもと、山手線一周ナンパの旅に出ることに。

最初は声をかけることもできなかったなべおつだが、やがて声をかけるなんて朝飯前!無視されても落ち込まない精神力を身につけ、トーク力・交渉力を学んでいく。

ナンパ修行から半年たった頃、その成果は会社でも表れるようになり…

 

○感想

本を読むのが苦手な人にとっては、読みやすい小説で良いと思います。自己啓発的なビジネス本を期待して読んだ人はビックリすると思います←私これ。小説仕立てのビジネス本っていう売り出し方なんだけど、ナンパ本として売り出した方が良かったような…。ただ、タイトルにひかれて買う人たくさんいるだろうから、そういう意味では当たったのかもしれないね。

本の内容としては、なべおつがナンパを通して成長していく姿を語った部分が98%で、残り2%に会社での話がおまけのように付け足されてる感じ。エピローグ的な具合に。確かに、ナンパを繰り返せばコミュ力がついたり精神的に強くなったりするのは分かるんだけど、ナンパ⇒ビジネスへの置き換えがほとんど書かれてないからナンパ本になってる感じでした。

最近のナンパ本って女性からすると気持ち悪いのが多いから、ここまでさらっとさわやかに書かれてるのは好感がもてたかな。だからこそ、ビジネス本じゃなくて初心者のナンパ師向けが良かったのだけど…私のわがままか!

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