【青春から、驚きの結末】君の膵臓をたべたい/住野よる(双葉社)

映画にもアニメにもなった、話題の本。

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君の膵臓をたべたい/住野よる(双葉社)

君の膵臓をたべたい

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〇あらすじ

僕(名前は小説でも最後にならないとわかりませんので伏せておきます。ちなみに呼び掛けられるときは【秘密を知ってるクラスメイト】くん、【地味なクラスメイト】くんなどと表記されてます。理由も小説にて)は高校二年生。四月、盲腸手術の抜糸のために学校を休んで病院に行った僕は、そのまま学校を休んでしまおうと考えて病院のロビーに居座っていた。たまたま目に入った1冊の本。小説が大好きな僕は「どんな本なんだろう」という興味からその本を開いて中身を見てしまう。そこに書いてあったのは「膵臓の病気で、あと数年で死ぬ」という内容の日記だった。あまり読むべきではないと理解して本を閉じた瞬間、「それ私のなんだ」と声をかけてきたのは、クラスメイトの山内桜良だった。

 

〇感想

多くの人がタイトルを見て思ったと思う。「膵臓を食べたいって何?どんな本なの?ていうか、膵臓ってどこ?」と。かくいう私もその一人で、話題になったとき「何そのタイトル…どうしよう、読むべきか読まないべきか」と思っていたのだけど、興味に負けて読了。結果、全然読みにくい本ではなかった。普通に青春小説でした。

本を開いた瞬間にわかってるので、ここでも触れますが、ヒロインの女の子は亡くなります。亡くなることがわかっていながら読み進めるのは、ちょっとしんどいです。…と、最初は思っていましたが、そのうち話に引き込まれ「なんか違った展開になるかも?」と期待し始めました。そのくらいキラキラと描かれているからです。「僕」同様、「本当に死ぬの?」と思えてきます。でも、死にます。だって、1ページ目からお葬式の描写ですからね。

ヒロインが病気で死ぬ話…というと、なんだかありがちですが、「膵臓」っていう設定も良いのかな。あと、タイトル。この手の話は苦手な私でももやもやせずに読み終わりました。高校生という年齢設定も良かったのか、ヒロインは死んでしまいますが、不思議と『未来は明るい』終わり方です。

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