マタニティディズニーを安心して楽しむための持ち物と注意点・考えるべきこと

安定期に入って、前から行こうと企画していたマタニティディズニー(ランド)に行ってきました。事前準備を完璧にして行って楽しめたので、持ち物や注意点などをまとめます。

マタニティーディズニーに行きたいなら考えるべきこと

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まず、行きたいなーと思った時点で考えておいた方が良いことたち。私は、こんな順番で考えました。

※ちなみにこの写真は、まだ学生だった2009年ハロウィンのランド。

1.マタニティディズニーに行く時期

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まずは時期。基本的に、普段よりも歩くことになるお出かけや宿泊を伴う旅行は、妊娠初期と妊娠後期を避けて妊娠中記の安定期と言われる時期に…と言われていますので、まずはそこを目安に考えます。且つ、私は産婦人科の先生から「運動しだして良い・旅行も大丈夫」と言われてからにしました。これは、必須条件。

妊娠中期の中でも、乗り物に乗りたいなと思っている方はおなかがあまり大きくなってからじゃない方が◎。私は5ヶ月だったのでバーが当たるってことはありませんでしたが、7ヶ月とかになるとバーがおなかにあたるのも気になるかも。もちろん、バーなしの乗り物だけにするとか、乗り物じゃなくて写真とか楽しむ…なら大きくなってからでも大丈夫!

あとは、下記のことを考慮して決めると良いと思います。

・なるべく空いている日

⇒『ディズニー 混雑状況』などで検索すると、色々なサイトで混雑予想を出しています。

私が知っているのは、8月は基本的にいつでも混んでて、お盆になると死ぬほど混むこと。1月はわりと空いていること。2月の後半から3月にかけて、春キャンの影響・卒業旅行や卒業イベントで学生が多くなること。最近はハロウィンイベントが人気になってきてしまって10月は平日でも割と混雑気味、11月は若干の閑散期で12月も混み気味。

どうしても休日より平日の方が空いているので、行けるのなら平日に。

また、空いている日にしておけば当日チケット購入が楽にできます。マタニティディズニーは当日まで体調が読めないので、チケットを事前に買っておかない方が良い!ので、当日チケットを購入できる日が良いです。

・暑すぎず、寒すぎない日

⇒いくら空いていても、天候が悪ければ(暑すぎ・寒すぎ)その分体調不良になるリスクは高まります。雨が降れば傘が必要ですし、寒さ対策には荷物が多くなったりするので、そういう荷物が多くなるという意味でも暑すぎず寒すぎない季節の晴れている日の方が良いと思います。雨だと単純に滑りやすいですし、人の傘にぶつかる心配もあるので。

天候的な意味でも、チケット購入は当日の方が良いかと。

2.ディズニーランドとディズニーシーとどちらにするか

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※2011年7月。社会人2年目のシー。

「ランドが好き!」「シーに行きたい!」という明確な理由があるなら、それに従えば良いと思いますが、悩んでいるのならディズニーランドがオススメです。というのも、シーの方がパーク内を移動しやすいから。ディズニーシーは真ん中にハーバー(海)があるのと、ディズニーランドよりもアトラクション間が離れているのでどうしても歩く距離が長くなりがちです。また、坂道や階段が多いのもシーの方。妊婦でも楽しめるアトラクションの数もランドの方が多いです。

ただ、何がしたいのかによっても変わります。キャラクターグリーティングと言われるディズニーキャラクターとのふれあい・写真撮影などが目的なら、シーの方が待ち時間は少ないと言われています。アトラクションよりも旦那さんとのデートをゆっくり楽しんだり、キャラグリなどで写真を撮りたいならシーでも十分楽しめます!

3.誰と行くのか

私は旦那さんと一緒に行く一択でしたが、友達と行くことを考えている人もいるかもですよね。仲良しの友達なら良いと思いますが、身内以外と一緒に行くときには3人以上で約束しておいた方が良いかもです。万が一、当日体調が悪くて行けなくなったときに「2人で行ってきて」と言いやすいので。また、現地で体調が悪くなっても、「ちょっと休んでるから」と言いやすいので、疲れたのに無理してしまうことなくなると思います。

かさばる荷物を持ってもらったり、終始気を遣ってもらう対象になってしまうので、あくまで本当に仲良しの友達と行くのが良いのかなというのが個人的な感想です。

4.どうやって行くのか

誰と行くのかにも不随すると思いますが、車で行くのか電車で行くのかバスで行くのか…。これも結構大事。


どこに住んでるかにもよって違うと思いますが、下記にメリット・デメリットをまとめました。

・車のメリット 

①座って移動できて楽。

②自分の体調によって休憩をとったりできる。

③移動中、荷物を持っていなくて良い。

④乗り換え時間などに縛られずに動ける。

⑤住む場所によっては電車よりも早く着く。

・車のデメリット

①運転者がいない場合、無理。もしくは妊婦自身の運転になって危ない。

②駐車場からパークエントランスまで15分ほど歩くことがある。

③渋滞で動けなくなることがある。

④自宅が遠い場合、長時間運転になる。

⑤電車よりは振動がある。

⑥長時間運転により、同じ体制で長く座っていなければいけないこともある。

・電車のメリット

①運転しなくて良いので、妊婦も同行者も楽。

②車移動よりも時間が確実。

③住む場所によっては車よりも早く着く。

④車で行くよりも安い。

⑤座れれば眠ることもできる。

・電車のデメリット

①車内が混雑して座れないこともある。混雑により体調不良になる可能性もある。

②エレベーター・エスカレーターがなく、階段をのぼりおりしたり、長く歩く可能性がある。

5.日帰りか泊まりか



ディズニーまでの距離にもよりますが、体に負担がかからないのは泊まりかもしれません。ただ、私なんかだと車で30分で帰ってこれるので、30分かけて帰ってきて慣れた我が家でのんびり…の方が楽でした。

ある程度距離があるところに住んでいるのなら、ディズニーホテル(ディズニーランドホテル、ホテルミラコスタ、ディズニーアンバサダーホテル)に泊まって、疲れたら部屋で休む…なんていうのも良いと思います。ホテルによっては、宿泊者だけ開園前に入園できたり、食事予約やショーの座席確保を優先的に行ってくれるものもありますので。

マタニティーディズニーに持って行くもの

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・保険証

⇒ディズニーに行くと楽しみすぎちゃう妊婦さんも多いらしく、舞浜付近の産婦人科はディズニーから運ばれる妊婦さんが日々たくさんいるという話は有名です。妊娠期間中は、楽しみすぎなくても体調がどんな風に変化するか読めませんので、普段母子手帳ケースなんかに保険証を入れている人は忘れずに携帯を。

・母子手帳

⇒こちらも母子手帳ケースに入れている人は、出して携帯を。

・かかりつけの産婦人科の診察券

⇒病院によっては、普段の検診状況を問い合わせることがあるのだとか。かかりつけの産婦人科に行くことになっても、違う病院に行くことになっても対応できるので忘れずに。

・飲み物

⇒実は、ディズニーの公式サイトには『飲み物持込OKです』とは書いてないんですよね。ペットボトルの中にお茶…と見せかけて違うものが入っていてもおかしくないし(考えたくないけど、ありえる話)、パーク内で販売してますしね。

とはいえ、パーク内で妊婦さんがカフェイン・糖分気にせずに飲める販売中の飲み物って爽健美茶くらいなもんなので、レストランでお水はもらえますが、水・麦茶などの飲み物は十分に持って行った方が良いと思います。水分不足とか危険すぎるので。

・はおりもの

⇒夏でも冷房で冷えますし、冬は寒さ対策。

・帽子

⇒夏は日よけ、冬は寒さ対策。風でとばされないようなもので。

・レジャーシートやクッション

⇒待っているとき・ショーを観るときに敷くレジャーシートなどもあると便利。クッションはイスがあるショーでも腰が痛くなったりおしりが痛くなったりするので、必要な方は。外のショーだと冷え防止にもなります。

・寒さ対策グッズ

⇒冬ならホッカイロ、ブランケット。

 

…と見ていくと分かるのですが、「これもあった方が良い!」ってものを持って行くと荷物がかさばります。自分で持つのは軽いショルダーバッグや小さいリュックにして、中身は最低限のもの。残りは、同行者の方に持ってもらうのが無難です。そういう意味もあって、一緒に行く人って結構大事。

同行者に頼むのに気がひけるのなら、最低限の荷物で行って現地調達もアリだと思います。飲み物より下に記載してるものなら手に入りますので。


「そこまでして行かなくて良いのでは?」に対する答え

妊婦さんって、とにかく「無理するな」「自分の体は自分でもわからないもの」って再三言われますよね。私もそうだし、私自身知識になかった色んなつわりをたくさん経験して、「体って本当にわかんないもんだなー」って日々実感します。だから、「色んなリスクおってまでマタニティーディズニーする必要あるの?」って思う人がいるのもわかります。

それに対する私なりの答えは、「無理はしないで、楽しく過ごせるのなら意味がある」です。だって、自宅から一歩も外出ないで過ごしてたら外の菌にふれることもないし、確かに安全かもしれない。けど、それによって心がふさぎ込んじゃったら…それはそれで不健康じゃない?ママが楽しく元気に過ごしてることが、赤ちゃんにとって一番良いと私は思うわけです。

だから「とにかく行くべきじゃない」っていうよりは、「行くになら万全にして」っていう方が健全かなって。ということを前提に行ってみたのだけど、実際行ってみてすごい良かったと思ってるので、次回は実際の当日の楽しみ方を紹介します。

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