【手紙を書きたくなる代書屋の物語】ツバキ文具店/小川糸(幻冬舎)
2017年12月11日
2020年6月14日
産後2冊目の読書でした。
ツバキ文具店/小川糸(幻冬舎)
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〇あらすじ
鎌倉の山のふもとにある「ツバキ文具店」。文具店を営みつつ代書を引き受ける店主の雨宮鳩子は、鎌倉に戻ってまだ半年だ。もともとは、祖母である先代の店で、先代が死に、双子のスシ子おばさんが死に、それを機に海外から戻った鳩子が店を受け継ぎ、ようやく鎌倉での生活にも慣れてきた。
お隣に住むバーバラ婦人との食事やお茶を楽しみつつ、ラブレターや絶縁状、天国からの手紙の代書を書く日々。そんな中で出会った人たちと交流していく鳩子の物語。
〇感想
「食堂カタツムリ」が大ベストセラーになった小川糸さんの著書。何年前に読んだかなぁ?そのときは、のほほんとした小説が苦手だったのだけど、久しぶりにこのテイストの本読んだらとても良かったです。休日の朝カフェで読みましたが、その雰囲気にぴったり。最後は、涙ほろり…だったので、電車などで読むのはご注意ください。
続編も出ています。気に入った方は、こちらもぜひ。私もこれから読む予定です。
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