おはようございます！久しくやってなかったので、ちょっと前に読んだ本の紹介になっちゃった。

出版禁止／長江俊和（新潮社）　※ネタバレあり

出版禁止 [ 長江俊和 ] 価格:1,944円 (2015/5/15 20:34時点) 感想(3件)

○あらすじ

かつて出版禁止になった、心中事件で生き残った女性へのインタビュールポ。出版禁止になった理由、また心中事件の真相が、時を経て明かされる。

○感想

素直にノンフィクションだと信じていた私は、何度も「こんな事件あったかなぁ」「こんなに大それた事件なら、少しくらい耳に入ってておかしくなさそうだけど・・・」「こんなドキュメンタリー作家知らない。女優さんも分からん。有名なの？」と、ひとしきり考えながら読破。その後、女優の名前をぐぐったことによって、ようやくフィクションだと知る笑

ん、でもフィクションでも面白かった！ずっと気になってた本だったので、読めて大満足。フィクションと見せかけたつくりも面白いし、意外とこれまでにないような内容で面白かったです。あっという間に読んだし。ブランチで紹介されたのを見て読んだ人たちは、相当に酷評してるみたいだけど。

確かにミステリーとして読んだら、違うって思っちゃうのかなぁ。私は面白かったけども。人によって、相当意見割れるみたいです。