【複雑な女性心理の分かる本】潤一/井上荒野(新潮社)

おはようございます!昨日は、23時前に旦那さんが帰ってきて、めちゃめちゃビックリしました…。そんなに早いと思わなくて、もちろん家のこと終わってなくて、とりあえず、ざっと片づけて寝ちゃいました…が、まだ眠い。。眠い~寝たい~ただ、今日は色々出かけたりしないといけないので頑張って目を覚まします!!
本紹介。

潤一/井上荒野(新潮社)

潤一 (新潮文庫)

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○あらすじ

伊月潤一、26歳。気まぐれで、俗に言う『たいしたことのないオトコ』。それでも、潤一に出会ったオンナたちは、感情を揺さぶられ…。潤一と出会った女が主人公の恋愛短編集。

 

○感想

たいしたことのない、というよりも、しょーもない潤一。そして、そんな潤一に惹かれるオンナたち。という構図なんですが、女性心理がしっかり描かれてて「あー、あるよね。こういう構図」っていうのがすごいよくわかります。分かるからこそ、イライラもやもやすることもあるけれど面白い。理解できない人は、最初から最後までイライラして終わると思います笑

恋愛って理屈じゃないよねとも思うし、そもそも潤一に恋愛なんて期待していないのかなとも思わされます。「アイツ、どうしようもないオトコなのにオンナ途切れないのはなんで?」って思う男性がいるのなら、この本こそがベストアンサーかも。複雑な女性心理が気になる方に是非。

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