【リンカーン・ライムシリーズ第二作目】コフィン・ダンサー/ジェフリー・ディーヴァー(文春文庫)

大好きな海外ミステリーシリーズ。第2作目を読み終えました。

関連:【1999年、このミステリーがすごい!1位】ボーン・コレクター/ジェフリー・ディーヴァー(文藝春秋)

コフィン・ダンサー/ジェフリー・ディーヴァー(文春文庫)

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〇あらすじ

FBIの重要証人だった、ハドソン・エア・チャーターズ副社長のエドワード・カーニーが殺された。残された証人はあと2人。エドワードの妻でハドソン・エア・チャーターズ社長のパーシー・レイチェル・クレイとパイロットのブリット・ヘイル。2人は、「コフィン・ダンサー(棺の前で踊る男)」と呼ばれる殺し屋に狙われていた。

ダンサーの逮捕協力を要請された四肢麻痺の科学捜査専門家リンカーン・ライムは、アメリア・サックス巡査と組み、捜査にあたる。5年前、ダンサーに部下を殺された経験のあるライムは彼との戦いに知力を尽くす。

ライムとダンサーの勝負の行方は?ライムとサックスの愛情の行方は?

 

〇感想

ボーン・コレクターのリンカーン・ライムシリーズ第2作目。実はボーン・コレクターの次に最新作を読んでしまったのですが、やっぱり順番に紹介しようと思って今回コフィン・ダンサーを読みました。ボーン・コレクターに劣らぬ面白さです。さすが。

ジェフリー・ディーヴァーの作品は、ライム&サックスの事件を追う側と犯人役の視点とが交互に書かれているのが特徴です。だからこそどんな風に事件が進むかは読めるので怖さはなく、読みやすい。でも安心して読んでると、最後に「こんなオチが!」という結末が待っていて期待を裏切られません。

さて、3作目は「エンプティー・チェア」。早速読み始めようと思います。

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