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恋愛小説『忘れたくない恋をした』15 お役立ちコラム

恋愛小説『忘れたくない恋をした』15

★忘れたくない恋をした★15 「始まりは、失恋」一紀の恋、中学3年生 ① 中学3年、夏。部活を引退して、周りに流されるように地元の有名な塾に通い始めた。特進コースと、普通コース。目指している高校と、その時点での成績とでクラス分けがされ、特進コースは少人数での授業が受けられた。人数が少なければ、自然と…
恋愛ハウツー小説『恋愛勉強中。』番外編(ちゆきちゃんへのお手紙) お役立ちコラム

恋愛ハウツー小説『恋愛勉強中。』番外編(ちゆきちゃんへのお手紙)

★恋愛勉強中。★番外編(ちゆきちゃんへのお手紙) 佐山ちゆきの名前モデル・ちゆきちゃんへ お元気ですか? ちゆきちゃんと出会ったのは、高校1年生の冬だったと思います。あの日、自分たちの試合は終わっていて、私の高校OBの学生コーチが、他校の試合の審判をしていました。バスケの審判は、2人。そのとき、コー…
恋愛小説『忘れたくない恋をした』14 お役立ちコラム

恋愛小説『忘れたくない恋をした』14

★忘れたくない恋をした★14 「何が、吉村です!お疲れさまです!よ」 橋本麗菜が、電話の向こうで不機嫌な声を出す。 「どうしたんですか、こんな遅くに」俺は、構わず先輩との会話を続ける。 「だから、何なの?」 後ろ手に玄関のドアを閉めて、ようやく安心し、橋本との会話を開始した。 (さらに&hellip…
恋愛ハウツー小説『恋愛勉強中。』12 お役立ちコラム

恋愛ハウツー小説『恋愛勉強中。』12

★恋愛勉強中。★12 会社、出勤最終日。 「黒木先輩!」 「ちゆき、最後のあいさつまわり?」 「そうなんですけど…でも、ちょっとその前に、どうしても聞いてほしいことがっ…」 「なになに??」 おかげさまで、田中部長とも話ができて、会社での心残りもなくなった。引継ぎも終わって、会社や学生時代の友人への…
恋愛小説『忘れたくない恋をした』13 お役立ちコラム

恋愛小説『忘れたくない恋をした』13

★忘れたくない恋をした★13 「夏海」 祐輔の恋(前編)、 社会人1年目 ④ 2時間の飲み会が終わっても、久々に会えた興奮はなかなか冷めず、会社の愚痴やらちょっとした自慢やら、話のネタも途切れることなく、なんとなく2次会の流れになった。実家暮らしの女が2人帰ったが、結局最初と変わらず12人でカラオケ…
恋愛ハウツー小説『恋愛勉強中。』11 お役立ちコラム

恋愛ハウツー小説『恋愛勉強中。』11

★恋愛勉強中。★11 9ヶ月後。 「ちゆき、いよいよだね」 「あ、黒木先輩…」 面接を無事に通過した私は、来月から希望通り留学が叶った。もちろん、今月末で会社は退職になる。準備のために有給消化をもらって、あと2週間弱で出勤は終わりだった。 (さらに…)…
恋愛小説『忘れたくない恋をした』12 お役立ちコラム

恋愛小説『忘れたくない恋をした』12

一つが満たされると、二つ目を求める。 少し幸せになると、もっともっとと欲張りになる。 今を生きていると過去の想いを忘れてしまう。 かつての自分に感謝して、これからを生きていく恋愛小説です。 関連:恋愛小説『忘れたくない恋をした』11 (さらに…)…
恋愛ハウツー小説『恋愛勉強中。』10 お役立ちコラム

恋愛ハウツー小説『恋愛勉強中。』10

★恋愛勉強中。★10 月曜、夕方。 「あれ、ちゆき! 久しぶりじゃーん!」 「はい。 あれから、人に頼ることを覚えた気がします。仕事も適度に頑張って、平日仕事上がりもちょっと時間できたりして…」 「おー、良いこと!完全に、便りがないのは良い便りみたいになってたんだね。で、今日はどうしたの?」 「実は…
恋愛小説『忘れたくない恋をした』11 お役立ちコラム

恋愛小説『忘れたくない恋をした』11

一つが満たされると、二つ目を求める。 少し幸せになると、もっともっとと欲張りになる。 今を生きていると過去の想いを忘れてしまう。 かつての自分に感謝して、これからを生きていく恋愛小説です。 関連:恋愛小説『忘れたくない恋をした』10 (さらに…)…
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