プラスオーラを持ち歩く【恋愛が教えてくれたこと】⑲

人生では、いろいろなことを学びます。

学ぶ場所は学校での友達関係、先生との関係であったり、会社での仕事だったり、人間関係だったり、様々です。

読んだ本から学ぶこともたくさんありますし、映画やゲーム、マンガ、趣味、スポーツ、例を挙げればキリがありません。

 

そんな中で、恋愛から学ぶことも多いもの。

友人関係、家族関係とは違った、だけどそれと同等に、時にはそれ以上に関わりの深い彼氏・彼女という恋人との間にはとても不思議な空気感があります。

 

ここでは、私が恋愛で学んだこと、恋愛が教えてくれたことをまとめています。

恋愛が教えてくれたこと ⑲プラスオーラを持ち歩く

もう、自分の中で時効かなーと割り切ったので、こんな話を。

 

あるとき、痴漢に悩まされた時期がありました。

乗る電車、乗る電車で痴漢に遭い、街を歩いていたらイキナリ抱きつかれたり、体を触られたり、家の付近を追いかけられたり・・・。

 

そういう怖い場面に遭遇したのが人生で初めてだったわけじゃないんだけど、その頃は、本当に「なんで、こんなに?」って思うほど、ひどくて。

一時期は、電車が怖くて会社に行けなくなったし、出勤ルートを変更してもらったりして大変だった。(稟議書が必要だったの)

 

あまりにヒドいから、すっぴんにメガネ、すんごいダサい格好で会社通ってて、帰りに友達とご飯とかもできなくて(それでも会ってた友達いたけど笑)

楽しいことが、なんにもないって毎日でした。

ときを同じくして、会社では先輩が来なくなり、出会う男の人たちは、恋愛に不真面目な人ばかり。

 

以前から『暗黒期』と呼んでいた時代なのですが、この暗黒期、彼氏と別れたときにスタートしたんです。

それがキッカケで、私マイナスオーラを背中に背負ってたんですよね。

自分がマイナスなもんだから、どんどん嫌なものを近づけちゃう。類友です。

 

【余談】

痴漢に関しては、いくら自分がマイナスオーラを背負ってたからって、

「私もいけなかったんだよね」と思うつもりはサラサラないのですが、

警察で事情聴取(取調べ?どちらか分からん)受けてるときに、

「でも、こういうのって、たいてい女の子も女の子だからね」

って言われたときには、涙が出た。

ひとくくりにしたら怒られちゃうけど、それから警察は苦手です。

 

引き寄せ、って残念ながらマイナスな力もかなり強くて、「うまくいかないかも」って心配していると、本当に失敗したりする。

緊張が分かりやすい例で、その緊張に負ければ失敗するし、緊張を味方につけると、実力以上の結果が出たりして。

 

だからこそ、それからは、辛いことがあっても、マイナスオーラを背負うのはやめようと決めました。

悲しいことを悲しんだり、辛いときに泣くのは大事だけど、必要以上に気分を落とし続けないことこそが、自分のためになるんだと信じて。

辛いこと・嫌なことはなくならないけど、それを乗り越えた経験が、今後の自分のお守りになっていくと思えるようになりました。

恋愛に関しても、あらゆる日常生活に関しても、そう。

書く仕事をするようになったら、よりそんな風に思えることができて、今は、ただ、幸せです。

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