悪口が響かない人になる【恋愛が教えてくれたこと】⑬
人生では、いろいろなことを学びます。
学ぶ場所は学校での友達関係、先生との関係であったり、会社での仕事だったり、人間関係だったり、様々です。
読んだ本から学ぶこともたくさんありますし、映画やゲーム、マンガ、趣味、スポーツ、例を挙げればキリがありません。
そんな中で、恋愛から学ぶことも多いもの。
友人関係、家族関係とは違った、だけどそれと同等に、時にはそれ以上に関わりの深い彼氏・彼女という恋人との間にはとても不思議な空気感があります。
ここでは、私が恋愛で学んだこと、恋愛が教えてくれたことをまとめています。
恋愛が教えてくれたこと ⑬悪口が響かない人になる
昔付き合っていた彼から「さきは、俺のことをバカにしてる」と唐突に言われて、死ぬほど驚いたことがありました。
ありきたりだけど、私はそんなつもり全くなかったから。
思い当たることもなければ、直近でそんな話をしたこともない。
一体、なぜ…?状態です。
どうやら私がよく大学の話をするのが自慢話に聞こえるそうで、
=イコール、自分のことをバカにしている、と。
え?
ちょっと、卑屈すぎない?
でも、話を聞いてみて分かったことが一つ。
彼が、自分の学歴にコンプレックスを持っている、ということ。
よく、「彼氏に○○って言われた、ムカつく!」って言ってる女の子がいます。
別に恋愛に限らず、友達や家族なんかでもよくある話。
テレビやネットで叩かれてる著名人なんて、知り合いでもない人から悪口言われてるしね。
・太ってる
・面白くない
・服や髪型がダサい
・調子に乗ってる
・可愛くない
・ブサイク
・・・などなど。
で、言われてもぜーんぜん気にしない人と、気にする人がいる。
気にしない人の中には「人は人、私は私」「人の評価なんて気にならない」ってスタイルだからっていう人もいるけど、それともう一つ気にしないでいられる理由があるんです。
それは、『言われている悪口に、自覚がないこと』
要するに、悪口に反応しちゃう人って”自覚がある”人なんですよ。
思い当たることがあるから、指摘されてムッとする。
だから、悪口が響かない人になれば良いんですよね。
コンプレックスを持たなければ、周りから何を言われても気にならなくなります。
コンプレックスに思わないようにするのが難しいなら、指摘されないように、その短所が気にならないくらい長所を伸ばせば良いんです。
当時の私が、学歴なんて気にならないくらい彼のことを好きだったように。