長いこと『彼女は』いない男の恋愛・浮気模様とは【男の浮気事典AtoZ】Iの場合
有名人でも一般人でも、次から次へとわいてくる『浮気』『不倫』の話題。どんなに世間から糾弾される人が出ても、いっこうに止まない『浮気』『不倫』……。
浮気しない男を見極めるために、彼氏に夫に浮気を2度とさせないために、そもそも浮気を防ぐために、浮気から本気の恋にさせたいために、どうしたら良いのかを考えるべく、いわゆる結婚適齢期とされる20~30代男性の浮気・不倫経験談を取材しています。
彼らの恋愛観、恋愛歴、恋愛癖、いろいろなことが知れるこの記事。「もっと、こんなことが知りたい!」という女性の方、「俺の気持ちを聞いてほしい!」という男性の方ご意見・ご応募お待ちしております。
男の浮気辞典AtoZ Iの場合
【Iスペック】(自己申告)
顔 : 中の中
体型 : 普通、身長176cm
年齢 : 36歳
職業 : 公務員
交際歴 : 少なめ
○常にオンナが切れない○
私 「話によると、『浮気』を語るには、この男!という人材だとか・・・」
I 「うーん。まぁ、やっぱり前職が、女性と多く関わる機会のある仕事だったので、色々あるんじゃないかなと思いますよね」
私 「あったんですか?」
I 「ありましたね。 仕事の悩みや相談を受けていく中で、だんだん『仕事もこうだし、恋愛もうまくいってないし・・・』という形で仕事とプライベートの話がどちらも出てくるようになるんですね。仕事で会っていたはずが、気付けば相手からプライベートで呼び出されるなんてことが始まったりするわけです」
私 「で、浮気になる?」
I 「当然付き合う子もいれば、浮気になる子もいるという感じです」
私 「常に彼女がいて、浮気相手もいるという状態ですか?」
I 「いえ、今は2年くらいいないです。 『彼女』という存在にこだわりはなくて」
私 「ということは、あまり結婚とかにも興味がない?」
I 「興味という意味で言うと、ないですね」
私 「付き合う子と浮気になる子の違いはなんでしょうか?」
I 「『付き合おう』って言われちゃったら付き合う感じですね。こっちも『好きになれるかな?』と期待して付き合ってみたり。でも最近は、本命としか付き合いたくないので彼女がいなくて。自分の中で、何年も本命にアタックするような一途な部分と、狂ったように遊びの部分と両方あるんですね」
私 「その本命の方とは付き合えたんですか?」
I 「何年も思っていた間に、自分が地方転勤もあったんですが、帰ってきてから『結婚を前提に』って話を進めたけど、結局ダメで諦めました。地方転勤のときに、その本命に懸ける!って決めて一旦全員切ったので、正直、最近再スタートした感じです」
○遊びと本命は、全然別物○
私 「要するに、付き合っても本命じゃない子はないし、付き合ってなくても本命な人は本命だと」
I 「そうですね。 振り返っても、本命だと思ったのは2人だけです」
私 「ここ2年彼女いないって話でしたが、『付き合おう』とか言われちゃったりしませんか?」
I 「言われないように、予防線張ってます。あ、最近ちょっと相手の気持ちがこっちきてるなーと思ったら、距離開けたり。例えば9人くらいそういう関係の子がいて、全員をうまくかわしてました」
私 「全員付き合ってないし、全員その状況を知らないってことですか?」
I 「もちろん。 ただ、昔は同じ場所で出会った女性3人ともそういう関係っていうことがあってそのときは、2人目・3人目の子は知ってたと思いますよ」
○どうやって、知り合う?○
私 「そういう方って、どこで出会うんですか?」
I 「昔は、地元の子とかパーティーとか仕事関係の方とか、職場とか・・・最近は、一旦切った関係で、昔の女性が復活した感じです。どこで出会ったかも思い出せない人も・・・」
私 「昔から、ずっとセフレってことですよね? そしたら、女性ももう『付き合えるかも』って望みはもってなくて、割り切った関係なんですか?」
I 「いや、それが意外と女性の環境変化によって変わります。例えば、旦那さんや彼氏と別れたら、こっちに期待してくるとか。あとは、期間が開いてからの再スタートなので、改めて恋愛・・・みたいに思ってる女性もいそうな感じです」
私 「そんなにいたら、大変じゃないですか? 切りたくなったりしません?」
I 「9人とか10人とかいたときは、正直体持たなかったですね。でも、何言っても来ちゃう人もいますよ。一回、帰ったらベランダにいたことも。大変なのは、女性が家に置いていくアメニティを覚えることですね」
○遊びなら、隠さなくて良いのでは?○
私 「でも、全員遊びなんですよね?何人もオンナがいるってバレて関係が終わっても、こちらとしては問題ないわけじゃないですか。フラれても辛くないし。 それなのに、みんなに隠す理由って何なんでしょうか?」
I 「面倒なことに巻き込まれたくないし、女性に気を遣ってるっていうのもありますが、自分の保身でしょうか。 良い人に見られたりとか? あんまり考えたことなかったです」
私 「なるほど。 バレたことないんですか?」
I 「いや、それが実は1人目の本命彼女にケータイを見られてバレたんです。そのとき、1人別に好きではない彼女がいて、そのあと本命の子と付き合えて、二股状態だったんです」
私 「はい」
I 「それがバレて、『今、ここで彼女に電話して別れてくれれば許す』って言われたけど出来なくて・・・」
私 「本命を選べなかったのは、なんでですか?」
I 「やっぱり、悪いなと思ったんでしょうね。 で、そこからブロック体制ができました(笑)」
私 「笑 やめるんじゃなくて、ブロック体制(笑)」
I 「そうですね(笑)」
○昔から、ずっとこの恋愛スタンス?○
私 「昔から、ずっとこの恋愛スタンスなんですか?」
I 「いや、むしろ昔は『空気が読めない』って言われたりするような感じでした。フラれるし、恥ずかしい思いもたくさんしたし・・・それが、社会人になって、前職で色々な女性と接して、心の開き方を覚えちゃったんですよね。だから、25くらいからかな」
私 「初めて彼女ができたのは?」
I 「高2ですかね。 大学時代も、彼女がいるときに浮気はなくて、一途でした」
私 「じゃあ、本当に営業マンとして成長するとともに、恋愛でも開花した?」
I 「そうですね」
私 「一番、最初のキッカケってどんなものだったんですか?」
I 「昔から、モテたくてもモテなかったんですよ。だから、どうしたらモテるのか?という考えが生まれて、『遊びたい!』という気持ちに直結してたわけです。それで、24くらいのときに、会った日に付き合うことなく肉体関係になった女性がいてそこからですね。 そのあとも何度か失敗しましたが、27くらいからは、基本会ったその日にっていうのがほぼ100%です」
私 「へぇ~」
I 「自分でも、細かい道筋とか目標とか、相手の終電が何時だから、盛り上がる話を最後に持ってきて帰らせないようにするとか、かなり考えてますね」
私 「それって、長いタームでセフレにしたいと思ってるんですか?その場で、その女性を落として事にうつすのが目標?」
I 「後者ですかね。 最初は緊張してた女性が、出会って何時間か後にベッドの上で全てをさらしてくれる感じが好きなんですよ。 信頼されてるなって嬉しくて」
私 「でも、それは遊びなんですよね?」
I 「スタートはそうですが、本命の子も、最初は遊びです。途中から、居心地の良さだったりで本命になったってだけで」
私 「そうなんですね。 じゃあ、やっぱりこれを繰り返して、本命を探さないといけないんですね」
【まとめ】
キッカケ : 女性の心の開き方を覚えたこと?
浮気の始まり方 : 女性からも、こちらからもアリ
浮気相手の認識 : 彼女持ちと知らない
常習性 : アリ
制御方法 : 本命の女性と付き合うこと
やめたキッカケ : 現在、継続中