【2014年、このミステリーがすごい!1位】その女アレックス/ピエール・ルメートル(文藝春秋)

おはようございます♪かなーりサボってた本紹介を久しぶりに。たまってるよー、読んだ本。

その女アレックス/ピエール・ルメートル(文藝春秋)

その女アレックス [ ピエール・ルメートル ]

価格:928円
(2016/5/24 09:54時点)
感想(33件)

○あらすじ

「お前が、死ぬのを見たい」

見知らぬ男に監禁され、精神的・身体的な攻撃によって衰弱していく女アレックス。孤独な女の失踪に気付く者はおらず、彼女はこのまま死を迎えるかと思われたが…。

 

○感想 ※2016/8/29追記

2014年かな?「このミステリーがすごい!」の1位になったから読んだのだけど、←この情報をスッカリ忘れて読んでいて、やっぱり海外ミステリーはスケール違うなー面白いなーってのんきに読んでたら、どんどん話が展開してきて、え、え、ええええ?って置いてかれた。

いや、すごいの。

アレックス可哀想 ⇒ え、可哀想じゃない…? ⇒ ひえー! っていう流れ。笑 とにかく、話が二転三転するのですが、その展開の仕方が読めなかった…。アレックスは衰弱した姿で逃げ出すのに成功するんですが、その精神力はこれまでの人生で得られたものなのね、とわかってきます。過去に辛い目にあったのだから、死ぬ気でなんでもできる。そういうことなのかな…。壮絶です。

あんまり言うとネタバレするので、読んでみてください。時間があるときに読むのをオススメします。後半、色んなことが分かりだすと、マジで止められません。

下記、追記

さて、この「その女アレックス」私もそうと知らずに先に読んでしまったのですが、「悲しみのイレーヌ」の続編。どちらも読んでいない人は、まず「悲しみのイレーヌ」を読むことをオススメします。そっちの方が時系列的に沙紀なので!もちろん、こっちから読んであとから「悲しみのイレーヌ」をスピンオフ的に楽しむのでも良いのですが…私は「悲しみのイレーヌ」を先に読みたかったなと後悔しました。

関連:【「その女アレックス」の前に読むべき】悲しみのイレーヌ/ピエール・ルメートル(文藝春秋)

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