【1999年、このミステリーがすごい!1位】ボーン・コレクター/ジェフリー・ディーヴァー(文藝春秋)

おはようございます!まもなく始まる旦那さんの繁忙期に向けて、なんとなく私も心がザワザワ。食事に出る時間がないらしいので、おにぎりを作ってあげるのですが、今回は、おにぎり以外にも何かないかなーと思案中。会社がないと、こういうことに時間使えて幸せ!さて、本の紹介。

ボーン・コレクター/ジェフリー・ディーヴァー(文藝春秋)

ボーン・コレクター(上) [ ジェフリー・ディーヴァー ]

価格:734円
(2016/5/26 10:24時点)
感想(10件)

○あらすじ

ケネディ国際空港からタクシーに乗った男女が行方不明になった。その後、生き埋めにされた男の遺体が見つかるが、女はいない…。残された手がかりを頼りに、四肢麻痺のリンカーン・ライムが捜査を開始する。自由に動けないライムの代わりに女性のサックスが現場に配属される。これまでに捜査したことのない事件を急に担当させられ、次々と起こる連続誘拐事件の現場に向かうサックス。

事件を追う中で、サックスとライムは次第に距離を縮めるが、同時に互いに口にはしない傷を抱えていた。

 

○感想

これもまた有名な海外ミステリーもの。99年とかの「このミステリーがすごい!」かな?ライムシリーズの1作目で、まだ2作目以降読んでないのだけど。

ミステリーとしても面白いんだけど、自分で動けないライムの葛藤とか周囲の人たちの気遣いだとか、そういうことも含めてドキドキさせられる物語。最後は、「そうきたかー」ってなります。2作目以降も早く読みたいっ

あ、殺され方は極めて残酷ゆえ、そういう描写が苦手な方はアレかも。ライムの手となり足となり捜査現場に向かう、女性のサックスが哀れでなりませんでした。。私ならマジで無理…。泣くとかそういうレベルじゃなくて、気を失う気がします…。

でも、自分が動かなくちゃ、またどんどん人が殺されると悟って捜査にあたるサックスが強い!そしてかっこいい!その成長過程も魅力の一つかも。

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