本当に好きな相手と付き合っていれば、浮気は必要ない【男の浮気事典AtoZ】Gの場合
有名人でも一般人でも、次から次へとわいてくる『浮気』『不倫』の話題。どんなに世間から糾弾される人が出ても、いっこうに止まない『浮気』『不倫』……。
浮気しない男を見極めるために、彼氏に夫に浮気を2度とさせないために、そもそも浮気を防ぐために、浮気から本気の恋にさせたいために、どうしたら良いのかを考えるべく、いわゆる結婚適齢期とされる20~30代男性の浮気・不倫経験談を取材しています。
彼らの恋愛観、恋愛歴、恋愛癖、いろいろなことが知れるこの記事。「もっと、こんなことが知りたい!」という女性の方、「俺の気持ちを聞いてほしい!」という男性の方ご意見・ご応募お待ちしております。
男の浮気辞典AtoZ Gの場合
【Gスペック】(自己申告・赤字他者申告)
顔 : 上の上
体型 : 細身、身長177cm
年齢 : 23歳
職業 : 接客業
交際歴 : 普通
○浮気は現在進行形?○
私 「浮気の経験あるんですよね? 今も現役ですか?」
G 「今は、してません。過去の話です」
私 「で、今は彼女が・・・?」
G 「いますね」
私 「今の彼女と付き合いはどれくらいですか?」
G 「中学からなので、長いです。でも、何度か別れたりしてます。短いときもあるけど、何年も距離置いてたことも。社会人になってからのここ2年くらいは、落ち着いてます」
私 「地元の子なんですね~」
G 「そうですね、小1から一緒の幼馴染で。 俺はいま東京にいますけど、いない間も実家に入り浸ってるくらい」
私 「浮気は、今の彼女と昔付き合ってたとき?」
G 「いや、今の彼女と付き合ってるときは浮気したことありません。全部、今の彼女と別れて別の女の子と付き合ってるときです」
私 「今の彼女のときに浮気しないっていうのは、たまたまですか?じゃなくて、大事だから自然としなくなる?」
G 「俺、女の子って、今の彼女にしか興味ないんですよ。だから、自然とです」
私 「そうなんですか! すごい! 逆に、他の女の子と付き合ってるときに浮気してたのはつまりその子が大切じゃなかったから・・・?」
G 「うーん、まぁ、そうですね。彼女がいるから、女の子と遊べないっていう感覚がなくて。だから、浮気してるっていう感覚すらなく、浮気してました」
○浮気していたときのこと○
私 「今の彼女さんと別れているときに、他の女の子と付き合ってて、且つ浮気もあったということですよね?」
G 「そうですね」
私 「他の女の子と付き合うときは、相手から告白されて付き合ってたってことですか?」
G 「そうですね。別れてる間も、俺はずっと今の彼女のこと 忘れられてなかったんで。別れてても、ずっと今の彼女のこと考えてました」
私 「それでも他の子と付き合ってたのは、なんとなくですか?」
G 「うーん、相手から言われたら別に拒むことでもないし」
私 「今の彼女さんのことしか好きじゃないのに、そこは付き合えるんですか?」
G 「それは、もう欲だけ。肉体欲(笑)」
私 「あー、肉体欲はとりあえず他の子でも満たせるんですね」
G 「そうですね(笑)」
○彼女との恋愛について○
私 「今の彼女しかいない!って思うようになったのは、いつからですか?」
G 「離れてからですかね。東京きてからだから、専門入ってからかな」
私 「具体的に、どういうところが好きなんですか?」
G 「え、もう一緒にいると落ち着くところですかね。気を遣わないし、話が途切れない。俺がずーっと話してたり。俺が好きだったアーティストに今彼女がハマってるとかって趣味も合うところとか・・・」
私 「長く一緒にいるわけじゃないですか。 気持ちが薄れたりとか、します?逆に、未だにドキドキするポイントってあります?」
G 「普通に好きっていう状態が続いてて、たまに特別に大切っていうタイミングもちょっとウザいなーって思うタイミングもありますね。寝起きに、ものすごいブスだなと思うときもあれば、遠距離だから久しぶりに会うときに緊張したりドキドキすることもあります」
私 「ブスだなって思うこともあるんですね(笑) でも、それでも彼女が大切って言い切れる関係、本当に素敵です」
○Gさんの日常生活○
私 「普段の生活はどんな感じですか?」
G 「接客業なので、勤務時間が色々あって。だから、働いて寝てっていうクソみたいな生活です(笑)」
私 「その生活だと、彼女さんとは、いつ会ってるんですか?」
G 「彼女は会社で『有給しっかりとれ』って言われてるので、月1くらいで東京に来ますね。でも、僕のシフト的に全く会えなくて、彼女が俺の家だけ勝手に使って帰るとかもありますよ(笑)」
私 「彼女以外の女の子を好きって思うことはないと思うんですけど、可愛いって思うことはありますか?」
G 「あー、まぁ可愛いなと思うことはありますけど、『めっちゃ可愛い!』とはならないですね。多分、人に興味ないんだと思います」
私 「一人でいても、全然大丈夫な人ですか?」
G 「全然大丈夫ですね。むしろ、飲み会とか少人数ならまだ良いけど、同期で飲むとか言われても、絶対行かないです」
私 「一人でいる方が気楽ですもんね。その気楽さを共有できる彼女だから特別なんですね!」
○結婚は考えてる?○
私 「結婚はしないんですか?」
G 「したいけど、彼女は地元出る気ないし、僕は東京にいたいから・・・とりあえず、まだかなって」
私 「23歳だと、東京はまだ結婚ラッシュじゃないけど、地元だと結婚してる子も多くないですか?」
G 「いや、ベビーラッシュが高2とかだったんで、早い子はもうとっくに終わってて。だから、結婚まだの子も半分くらいいますね」
私 「高2でベビーラッシュ!?」
G 「クラスで10人くらい女の子妊娠してて、クラス編成できなくなりました」
私 「そんなことあるんですか!?」
G 「あるんですよ~ 田舎、本当にやることないんで、そうなっちゃいます」
私 「なるほど・・・(笑) でも、いずれにしても彼女か自分が折れないと、結婚できないわけですよね?そんな究極の状況になったら、どうするんですか?」
G 「えー、本当に考えられないです。彼女のことは本当に大事だけど、今遠距離でも落ち着いてて幸せだし、仕事も大変だけど充実してるし。他にまだやりたいこともあるし・・・。変な自信ですけど、彼女が離れない自信があるので、まだ決断しなくて良いかな、と」
私 「うん、良いと思います。今後、どっちかの考えが変わる可能性もありますしね!」
【まとめ】
キッカケ : 彼女のことが好きじゃない、大事じゃない
浮気の始まり方 : 誘ってくる女の子と
浮気相手の認識 : 基本、彼女持ちと知らない
常習性 : なし
制御方法 : 彼女を大切だと思う
やめたキッカケ : 大切な彼女と付き合ったこと