【任侠道をわきまえるヤクザが普通の会社を立て直す!】任侠書房/今野敏(中央公論新社)

3連休遊び過ぎ&今週飲み会多すぎ&週末からドバイのため、珍しく仕事に追われています。合間に、ブログ更新!をね!

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任侠書房/今野敏(中央公論新社)

任侠書房 (中公文庫)

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○あらすじ

主人公・日村誠司は阿岐本組の代貸。組長の意向で、イマドキ珍しい任侠道をわきまえたヤクザだった。ある日、組長が兄弟分の組から倒産寸前の出版社経営を引き受け、自らが社長に!日村も役員となり、翌日からの出社を命じられる。「出版社の仕事って良いですね!」と憧れる組員らを横目に、梅木書房に向かうはめになる日村。ヤクザの仕事がなくなるわけではなく、同じく倒産寸前の会社から取り立て業務もたてこみ、てんやわんやの日常にへと変わっていく。

やる気を失っている出版社の編集員たち。自分の腕を信じて、経営方針を変えようとしない会社経営者…。マル暴に監視されたり、取引相手からナメられたりしながら、日村と組員たちはヤクザの任侠道を通しながらも問題に挑む!

 

○感想

かなり濃厚なハードボイルド小説で有名な今野敏さんのヤクザ小説。あまりにも普段とのテンションが違うから、「本当に同じ人が書いてる…?」ってなります。それにしても面白い!

ヤクザの話って、ちょっと現実離れしてて(というか、ヤクザの現実を知らない)読みにくいイメージがあったけど、全然そんなことなかったです。

ヤクザの任侠道も面白いし感動するし、普段は世間から苦手意識を向けられる存在であるヤクザが一般の会社の立て直しをはかる…っていう設定も読んでいて気持ちよかったです。二つの会社が再建するさま、爽快!ヤクザならではの『コネ』をさらっと使うのも全然嫌味じゃない。

普段のハードボイルドも好きだけど、この小説も大ヒットでした。何を書いてもすごい作家さんて神。

任侠シリーズの1作目らしいので、2作目以降も読みたいと思います。ヤクザもの…というよりも人間ドラマなので、えり好みせずに是非!

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