【新海誠監督作品としては異質なファンタジー】映画『星追う子ども』レビュー

まだまだ新海誠監督作品を観てます。今は、『雲の向こう、約束の場所』を。なので、その前に観た『星追う子ども』のレビューを。

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星追う子ども

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〇あらすじ

仕事が忙しい母親に育てられ、家のことは自分でなんでも自分でできる、学校でも優等生の主人公・アスナ。父親の形見である鉱石ラジオを聴くことを楽しみにしている。そんなある日、いつものようにラジオを聴きに行くために鉄道を歩いていると、普段聞こえる動物たちの声がないことに気付く。様子が違うことにおびえつつ先へ進むと、一見クマにも見える謎の巨大生物がアスナに襲い掛かってきた。逃げることも戦うこともできずに立ちすくむアスナの前に、『アガルタ』からきたシュンと名乗る少年が現れ、謎の生物からアスナを救ってくれる。もう来てはいけないとシュンから言われるが、アスナは翌日もシュンのところへ行き、自分のスカーフでケガしたシュンの手当てをする。そして、また「明日来る」と伝えて家に帰るが、翌日「アスナのスカーフを腕に巻いた少年の遺体が発見された」と母親から伝えられ…。

 

〇感想

何気なく他の方のレビューを観ていたのですが、結構評価が割れているようで…。1点~3点とつけている人の割合と、4~5点とつけている人との割合が一緒で、大体3.5点くらい。なるほど、わかる気がします。

私個人の意見としては、単純に意外で面白かったです。というのも、私の観た新海誠監督作品の順番が『秒速5センチメートル』 ⇒ 『君の名は。』 ⇒ 『言の葉の庭』 ⇒ 『星追う子ども』。観てる方ならわかりますが、この3作品って現実+ちょっぴりロマンって感じなんですね。(君の名は。に関して言えば、時間ループしてるし結構ファンタジーかもだけど、一応現実世界での話ってことで)だけど、この『星追う子ども』は、がっつりファンタジーなわけです。日本のアニメでがっつりファンタジーといえば、やっぱりどうしてもジブリが出てくるわけで…観た方の半分以上が「ちょージブリじゃん!」ってなるのは、まぁ当たり前かな、と。でも、たぶん「ジブリじゃん!」っていう気持ちが生まれなければ楽しめた映画だと思うんですよ。ジブリに思い入れさえなければ。

で、私自身はジブリが苦手な人間なので、「ジブリのパクリじゃん!」って意見は全然ない。ただ、もともとジブリ的なファンタジーが苦手なので(ファンタジーって言ってますが、ファンタジーなのに現実に問題をつきつけられてる感じが苦手です。難しい話を映画で見せつけられると辛くなるので)この映画もテーマとしては、やっぱり重かったです。映画自体を観て「すごい映画!面白かった!」とは、ならない。だけど、新海誠監督作品として考えると…面白い!なんで、この映画だけこういうスタンスなんだろうか、と。新海誠監督、こんな話も作れちゃうんだ。すごい!面白い!

というわけで、3連休に新海誠監督作品まとめ鑑賞っていうのもアリかもです。

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